北海道・知床半島の羅臼岳で、東京都墨田区の会社員曽田圭亮さん(26歳)がヒグマに襲われ死亡しました。事件は14日午前5時頃、曽田さんが友人と登山を開始し、下山中の午前11時頃にヒグマに襲われたと見られています。遺体は15日午後1時35分頃、襲撃場所から200メートルほど離れた斜面で発見されました。付近ではヒグマの親子3頭がハンターにより駆除され、これらが曽田さんを襲ったかどうか調査が進められています。
この事件は今年、ヒグマによる4人目の死亡事例です。
この事件を受け、深い悲しみが広がっています。曽田さんの無念さと、突然の別れに直面したご家族や友人の心痛は計り知れません。事故の経緯からも、誰が責任を問われるべきか悩むお気持ちがあるかもしれませんが、猛威を振るう自然の前では我々は無力であることも事実です。私もかつて、愛するペットを自然災害で失い、大きな悲しみに襲われた経験があります。その時、人間の力の限界を悟り、自然に対する畏敬の念を新たにしました。曽田さんのご冥福と、関係者の心が少しでも癒されることを心よりお祈り申し上げます。どうか、悲しみに暮れず、彼への思いやりの心を大切にしていただければと思います。
ネットからのコメント
1、勇敢な警察の方々、ハンターの方々。大変お疲れ様でした。苦情電話を自動的に有料ダイアルに繋げられないか?という素晴らしいアイデアがあったけど、是非実行し、その有料ダイアル料金から、この尊い仕事を果たされた警察の方々、ハンターの方々に特別手当て支給出来るシステム出来ないかな?
2、今日も専門家が「こちらの存在を先に知らせればクマが逃げてくれるのが常識」と時代遅れの常識を述べており、専門家や愛護団体が率先してこのような時代錯誤の情報を流布し続けていることに危うさを感じている。私はかつてツキノワグマと得物1つで戦った壮絶な過去を秘めているが、重要なのは「クマは一瞬で接近してくる」ということ。私の時はほんの数秒で0mまで接近してきたが、瞬時に覚悟を決めて対応できたのは構えられる位置に得物を用意していたこと、そして、山中では視界だけでなく周囲の音などにも常に注意を払っていたからだ。スプレーがあっても実戦で使えなければ命を落とすことになる。山に一歩踏み込めばそこはもう戦場だという気持ちを忘れないでほしい。
3、「クマは本来臆病で人間を怖がる動物なんです。」だとか、そういう前置きはもうやめません?実際は怖がらず堂々と人里に降りてくるし、もしかしたら昔は果敢な村人が多くて、山に入る時は猟銃持ち歩かれて本当にクマが人間を恐れていたのかもしれないが、昨今のクマの出没や被害をみるとそうではないでしょ。実際のところ、登山客の気配なんかで本当にクマが「人間が来るから危ない」なんて感じるか?
4、クマを駆除したからこそ ご遺体が発見できたのだと思います。御冥福をお祈りします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/75e4eb4ca89023a745dfde671512c939e8ec945c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]