北海道知床の羅臼岳で、2023年8月14日に20代の男性がヒグマに襲われた事故が発生しました。男性は友人とともに標高550メートル付近で下山中に襲われ、その後所在が不明となっていました。15日午前5時半から捜索が開始され、小雨の降る中で斜里町当局は遺体を発見しました。遺体は所持品から安否不明となっていた男性のものとみられています。
また、現場周辺で親子とみられるクマ3頭が駆除されましたが、このクマが男性を襲ったかどうかは不明です。この地域では人とクマとの距離が急激に縮まりつつあり、先日も登山客がクマと遭遇し危険な状況が報告されていました。専門家は、人を恐れない異常個体の出現を指摘しています。
この悲劇を受け止めることは非常に辛いことであり、多くの人がその痛みを共有しています。自然の中で予期せぬ事故が発生することがありますが、これは避けられない側面も含まれています。被害を受けた方のご家族や友人の心情を思うと、計り知れない悲しみや苦しみがあるでしょう。それぞれの場面でどのようにして行動するべきだったかを考え始めると、多くの「もし」が浮かびますが、過去を変えることはできません。自然と人間の共存は長年にわたる課題です。
私たちも安全を心がけつつ、また新たな風景を見るために歩み続けることで、その方の記憶を心に刻むことができるのではないでしょうか。これからも自然との接し方を見直すことで、今後の事故防止に役立てると共に、少しでも希望を持って日々の生活を送っていただければと思います。
ネットからのコメント
1、”専門家は「異常個体」と分析”という見出しですがもう異常個体ではなく、今後もクマによる被害は起こりうると考えたほうがいいです。人を食べる事件が立て続けに別の場所で起きています。異常ではなくそういう個体が普通にいるということです。「クマは臆病で人を襲わない」と広められてきましたがそれは単純に、個体数を減らしてきたこの短い期間では人を襲うようなことはなかっただけの話です。実際には「人を襲う」し、「人を食べる」動物です。そういう風に考えて行動した方がよいとおもいます。
2、恐れていた事が起きてしまいました。100名山登頂考えてるけど羅臼岳とか怖くて行きたくないなぁと会社で話してたところでした。羅臼岳はもう暫く入山禁止にしてくれた方がいいかなとさえ思っています。
熊のリスクは羅臼岳だけでは無いですが…兎にも角にも、ご冥福をお祈りします。
3、所持品がポツポツ見つかっていたのがどういう状況なのか。熊は雑食で本来どんぐりとか木の実が主食で、時々エゾ鹿を食べたりするらしいけど肉食動物と違って息の根を止めてから食べるのではなく生きたままらしい。先月の新聞配達員の遺体の損傷もかなり酷かったらしい。未だに熊が可哀想と言う想像力に欠ける頭の弱い人は熊に食われたりえぐられて顔面のパーツが無くなったりしている写真を観ればいい!運よく助かりちょっと噛まれただけとか爪痕のえぐり傷だけを見せている人の映像しか観ていないのだろう。ココの記事でも閲覧注意の画像を見たけど衝撃的で恐怖しかなかった。ネットでいくらでも閲覧可能観光客が車から食べ物を投げ熊に与えたり生ごみを投げ捨てなど人間が原因を作ってることもあるし温暖化でエサがないのもある。市街地にも出没するしもう昔と違うので熊との共存は難しい。国が駆除に動き出すべきでは?
4、「ヒグマに襲われてかなり大きな損傷を受けられていることだと思う。
羅臼岳周辺でも1か月くらい異常な行動をするヒグマがいたのはわかっている。そういう中で人を恐れない普通ではない個体が生まれてしまった」弱肉強食の世界で生きるクマから見たら武器を持ってない人間なんて確実に弱者でしょ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6e2b4da1d85155ff9826e8de6ac9e03d3eb676f6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]