事件概要

2023年12月19日、農林水産大臣の鈴木憲和氏はコメの増産に慎重な姿勢を示した。彼は、日本のコメ価格暴落を防止するため、新潟県などが需給予測を無視して増産するのを警戒している。コメの価格はすでに高騰し、消費者は代用品としてパンや麺類を購入するなどして対応している。この状況により、卸業者には売れない新米が不良在庫化し、コメ価格暴落の「Xデー」が「年末年始」「来年3月」「来年6月」と予測されている。

特に年末には融資返済のため、集荷業者が新米を投げ売りする可能性が指摘されている。

コメント

日本のコメ価格高騰は、消費者にとって深刻な問題です。実際に、都市部ではコメの値段が5キロあたり5000円を超え、家庭の食費に大きな影響を及ぼしています。卸業者が不良在庫を抱える一方で、消費者は代用品としてパンや麺類を選ばざるを得ない状況です。この問題の根底には、需給バランスを考慮した農業政策の欠如があります。価格の安定化を図るためには、政府には以下の改善策の検討が求められます。まず、需給調整を目的とした政策を強化すること、次に価格変動に対する消費者保護策を導入すること、最後に業界全体の競争環境を健全化することです。コメは日本の主食であり、その価格が安定することで、消費者の暮らし向きや国内農業の持続可能性が向上するでしょう。

現在の局面を越えて、日本のコメ市場が健全に発展することを期待します。

ネットからのコメント

1、暴落前に税金で備蓄米を購入すると言っている大臣にはJAに直接的に利益誘導している疑惑があります。認識が無ければ何をやっても問題ないという責任感です。国民監査と選挙判断が必要だと思います。

2、新米５キロ３０００円台と言うより、もはや新米として流通せず売れ残り古米化するのでは？んで自主的に値下げ放出して古米化回避策をとる業者もあるんだから、買い占めてダブつかせ損失出した業者を支援しちゃダメ。お米券は間接的な業者支援。

3、そもそも5キロ3000円ですら高い。今なら儲けられると踏んで業者連中が高値で買い付けたのが何かの間違い。米の価格が暴落し業者が赤字になろうがそんなの関係ないし、逆に高い米を買わされてる消費者にとっては大歓迎です。物には適正価格ってある訳で不作でもないのに倍以上の価格ってのは買わないという選択をされても仕方ない話です。

4、米が高過ぎるので　スーパーでパン6個入りの半額を狙って買っています。100円位で２日食べれますから。

それか乾麺のうどんに野菜を入れて鍋風にして食べれば　おかずいらずです。ウクライナ情勢で小麦粉も高いですが　戦争が終われば小麦価格が下り　もっと米離れが進むと思います。