兵庫県の斎藤元彦知事が12月23日の定例記者会見で記者との衝突を避けるために用いる「個人的な見解として承ります」といったテンプレート回答が批判を浴びています。前年に元県幹部が告発したパワハラ問題では、斎藤知事が公益通報者保護法に違反したとの認定を否認する態度を続け、捜査が進行中です。また、地域の牡蠣業者への支援に関する事業が観光施策に使われることへの批判も浮上。
知事のSNS活動の不手際にも非難の声が上がり、県政は混乱を続けています。

知事のテンプレート回答の頻用については、単なる対応ではなく、より深い問題を示しています。公益通報者保護法の違反と、元幹部の告発内容の正当性を薄める情報漏えい事件が公共の信頼を損なっています。このような現状を変えるためには、第一に、透明性のある捜査の徹底と公開が不可欠です。第二に、告発者保護制度の強化が求められ、公平な調査体制の確立が急務です。第三に、記者会見において具体的な説明責任を果たし、誠実なコミュニケーションを構築すべきです。こうした改革が実現されない限り、兵庫県政の信頼回復は難しいでしょう。市民の声を真摯に受け止め、持続可能な未来を築いていくための行動が求められています。
ネットからのコメント
1、「播磨灘の牡蠣応援プロジェクト」と銘打ちながら、牡蠣業者にはお金が入らない。
これが詐欺まがいだと指摘が入り、HPには注釈文が入りました。それでも詐欺まがいであることに変わりはなく、なぜ素直にプロジェクト名を変更しないのか、理解に苦しみます。文書問題に関しては、百条委員会では元西播磨県民局長の懲戒処分後に弁護士に見解を求めたと証言があったにもかかわらず、斎藤元彦はこの会見で「初動から弁護士の助言を受けながら適正適切適法に対応した」と発言しています。これは百条委員会での証言と食い違いがあり、虚偽の陳述とみなされて罰則に触れる可能性があります。あとアイドルグループのいいね自体はどうでもいいんですが、誤タップを教えてくれる知人はいるのに、公益通報者保護法に関して首相を交えた国会答弁が出ていることを教えてくれる知人はいないのでしょうか?周りがイエスマンばかりだから仕方ないのかもしれません。
2、見ようとも思わないサイトが画面に出ることはほとんどないし、その上、いいねボタンでクリックすることはまずない。カーソルを無意識に動かしそれが連続して起きるとは?夢の中をさまよっているとも考えられる。
斎藤さんは、都合が悪いことは、いつも無意識で覚えていない見ていないことになるのだろう。
3、できるだけ公平な意識で会見を見るようにしているが、見る度にイライラが募ります。他県の知事の対応と比較しても、最低な知事だと思うようになりました。兵庫県民をはじめ、皆さんに見てもらいたいです。記者の質問の意図を理解出来ていないから同じ回答になる。そしてイライラが募る。やはりこの人は知事にしてはいけない人だったと思います。
4、誰が何を質問しても、まともな回答は、しないのなら、そんな記者会見は、意味がない。時間の無駄です。問題の漏洩された私的情報も真偽不明。ただ告発者を悪者に仕立て上げるために漏洩されたもの。業務用パソコンの中の情報が漏洩される様では、業務になりません。そんな職場は、あり得ない。結局犠牲者まで出して、得意気に適切だったなどと平気で言えるのが信じられない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8265fb763b63688e7a660521cce936f47d9493b5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]