2025年に出生数が過去最少の約66.8万人にまで減少すると予測。これは国の推計より16年も早く進行する少子化を反映している。政府は高齢者優遇政策を続け、介護負担の拡大を先送りする一方、高額療養費制度の月額負担を現役世代に引き上げる方針を示し、SNSでは批判が噴出。税や保険料の増加で可処分所得が減る現役世代から、「子どもを持つ経済的余裕がない」とする声が多数上がり、少子化対策に失敗すれば社会保障基盤の揺らぎが懸念される。

現状、少子化の加速は国民全体にとって深刻な事態であるにもかかわらず、政府は高齢者優遇を続け現役世代の負担を増加させる政策を推進している。その結果、多くの若年層は子どもを持つ選択肢すら経済的に断念している。これは、未来を担う世代を育むべき家庭環境を破壊し、日本の将来を危うくするものだ。
制度の根本的な問題として、高齢者への配慮が行き過ぎており、介護負担の適正化を先延ばしにしている点が挙げられる。また、高額療養費の不公平な負担構造や、現役世代に対する経済的圧迫が状況をさらに悪化させている。
まず、高齢者の窓口負担を段階的に適正化し、財源を現役世代や子育て支援へ回すべきだ。次に、少子化対策に具体的な成果を生む政策を投入し、現役世代が手取り所得を増加させる仕組みを設けるべきである。最後に、政治的な利害関係を超えた次世代を支える国家戦略を構築し、出生率を回復させるための明確なロードマップを策定する必要がある。
現役世代を支えることは、未来を築く基盤を守ること。それを無視した対策は痛ましい破滅への道筋であり、賢明な判断を欠いた国家運営だと言わざるを得ない。現役世代を犠牲にする政策は、最終的に国そのものの衰退を招く——その責任を誰が取るのだろうか?
ネットからのコメント
1、高齢者優遇と言うが、今の80代以降は年金保険料も賞与から支払ってないし、公務員は年金の上乗せも大きかった。70歳までは高齢者は保険料が安価でほぼ納めていないのに対して、60代より若い世代は年金保険料もほぼマックスで払い、失われた30年のせいで何の恩恵もない。政治は今からの高齢者を苦しめる策ではなく、今までの方から返してもらう策を考えるべき!
2、今の時代に子供持つなんて3000万の高級車買うようなものだよね。お金持ちならいいけど税金たくさん取られて自分の生活費で精一杯の若い世代がそんなもんに手を出すわけないでしょ必要性も感じないし、他の生きがいも幸せもありふれているもんね。
3、子育てが無理というのを越えて、そもそも子育てする理由がない。なぜなら、結婚も子育ても趣味の一つに成り下がったから。
既婚者がいくら子供のいる人生の素晴らしさを語ったとしても、SNSで子供にかかる労力や教育費を見ているから若者は冷めた目で見てる。子育て以外の目標や生きがいがない人にとったらそりゃ子育ては楽しいよね、他にやりたいことないんだしという感じ。あと、何よりキャリア≫恋愛になった。恋愛のような努力した分が帰ってくるわけでないリスキーなものに若者が近づかない。
4、私は大人になってから発達障害の診断が降りたので選択子なしになりましたが、『今の時代の子供達は幼少期から診断を受けるから、今後はもっと少子化が加速するだろうな。』と思いました。新しい概念を植え付けたら価値観は変わるし、その割に発達障害の社会的な理解はあまり進んでいないし(あんまり進む気がしないし)、そうなると『発達障害は遺伝するリスクが高いから産まない方が良いなぁ。』になりやすいです。『普通(健常者)の枠組み』が狭い状態で、社会から望まれるのは平均〜それ以上となると、その素質の子を産める親が必要になり、子育てのレベルも上がり……。「私には無理かな。
」……と思う層からリタイアしていきますので、少子化は仕方ないんじゃないかなぁ……と思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8aee68871885d28046e0d377049836e4610950a9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]