2023年9月17日、「U-NEXT BOXING.4」のトリプル世界戦興行において、WBA世界ライトフライ級王者・高見亨介がWBO同級王者・レネ・サンティアゴと2団体統一戦に臨んだ。試合結果はスプリット判定でサンティアゴが勝利し、高見は無念を残す形に。判定は、1人のジャッジが116―112で高見、残り2人が115―113、117―111でサンティアゴを支持。
一方、元王者のプロモーター・伊藤雅雪氏は、判定に疑問を呈し、高見がより多く当てていたとの見解を示した。特に1人のジャッジによる6ポイント差には納得がいかず、「あれはダメだ」と厳しく批判した。

この判定は、ボクシング界における審判制度の欠陥を露呈しています。最近の試合でのジャッジングには、一部では公正さに疑問を呈する声が増えており、この状況が続くと競技自体の信頼性を損ないかねません。まず、ジャッジの経験値と技術の公正な評価が求められます。そして、透明性を高めるため試合ごとの詳細な採点基準の公開を義務づけることも考慮すべきです。また異なる視点からの判定を補完するための技術導入も必要でしょう。スポーツにおける公平な競技は、ファンの信頼を維持するための基盤です。この判定問題は、ボクシング界が真摯に取り組むべき課題であり、早急な改善が求められています。
競技の未来のために、今こそ具体的なアクションが必要です。
ネットからのコメント
1、あれで勝ちはないと思いますよ。サンティアゴの変則的な動きと速さについていけず、体の動きがバラバラでまるで体重の乗らないギクシャクパンチでした。そして最後はスタミナ切れ、あれでスタミナが切れてるのだから途中ペースアップをすることはできなかったのでしょう。お互い大した有効打もなくあのまま続いてもお互い倒れることはないようなペチペチパンチの中、差がないラウンドの決め手に影響するリングジェネラルシップはかなりの差がある見栄えでした。
2、高見はガード上から見栄えのいい強いパンチを当ててたけど海外の試合とくにアメリカだと相手が打ち終わりに返してきた場合だとあまり採らない傾向なんだよね、だから日本とはいえ世界戦だとジャッジこれをどうとらえるかによって判定が変わるだろうなあと思ってたから個人的におかしくない判定だったかな。
3、高見選手はパンチが当たったときに顔が跳ね上がるのが気になった。ガードも甘くあたったのがわかりやすいので有効打とカウントされやすい。
一方、サンティアゴはガード固く顔の跳ね上がりも少なく見栄えが良かった。顔をふってクリーンヒットをもらうことが少ない印象サンティアゴは、パンチをもらった後も、必ずリターンを手数で返してたし足をうまく使いつつも上手く前に出るとこは出て、リターンも上手く高見選手はたびたび顔がはねあがったリングジェネラルシップを握ったのはサンティアゴ終盤は高見選手も前に出てがんばったけど中盤でもうちょい前に強引に出てれば違ったかもねどう見てもレベルはサンティアゴが王者にふさわしかった
4、高見選手を優位にジャッジしたのは、日本人のジャッジで後の2人は外国人だったと思う。判定は人間が採点するのだから、3者3様で当たり前。だったら、有効打、ディフェンス、テクニックなどをAIに記憶させ、4方向のカメラで撮影し、それをAIに解析、ジャッジさせれば良いだろう。しかし、それでもそのAIがどこの開発メーカーとかで、また納得できないと苦言が出てきそう。だから、誰もが納得いくKOで勝利しなければならないのだ。堤VSドネア戦が白熱しすぎて、セミやその前の試合忘れていた。
この高見選手、何故か好きになれない。顕著さが無く、自分の実力を過信している勘がある。帝拳在籍のバンタムの最近敗北した選手に似ている気がする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/361a35479754f8e36eb23a849a3945eeaef3f446,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]