日本の官邸関係者が「核を持つべきだ」との個人的見解を示したことに対し、中国外務省の報道官は「事実であれば、事態は極めて深刻だ」との姿勢を示しました。中国は、この発言が日本国内で国際法を越えた核兵器保有の危険な意図を明らかにするものだとし、日本の動きを「非核三原則の修正」や「同盟国の核兵器を持ち込む」試みなどと指摘しています。

また、中国は国際社会と共に高度な警戒を示し、日本に対し軍拡や核保有に関連する行動を控えるよう求めています。

この発言は極めて無責任であり、地域の安定と国際的な信頼を脅かす重大な問題です。まず、核兵器の保有は国際法と日本の非核三原則に反し、日本が挑むべきではない禁忌の領域です。また、発言は国際社会に不必要な緊張を生み出し、信頼を損なう恐れがあります。核兵器の放棄を前提とする地域の平和構築に逆行するものであり、慎重かつ理性的な外交対応が求められます。具体的には、第一に、官邸は発言の真意と背景を明確にし、誤解を招かない透明な情報公開が必要です。第二に、日本国内での核兵器の議論について明確な指針を設け、国民的な議論を経るべきです。第三に、地域の安全保障については、平和的かつ協調的な外交を通じて解決を図るべきです。

日本の進むべき道は、軍備拡張ではなく平和的な対話と協力に基づく未来であるべきです。

ネットからのコメント

1、内政干渉です繰り返します、内政干渉今回の官邸筋から出た核保有発言は、アメリカ発の新しい安全保障の枠組みとの兼ね合いから出て来たものですトランプ政権は、日本・ドイツ・カナダの核保有のGOを出したと日本は技術力ドイツは工業力カナダは資源力それぞれが優位性を持ち寄って新しい安全保障の枠組みを作って行くアメリカはその中心にいるとオハイオ大学の教授が提唱し、フォーリン・アフェアーズにも載ったということです高市発言は、それを踏まえての台湾有事発言だということです詳細を伝えるのがメディアの役目ですが、日本のメディアはチャイナの提灯持ちですから

2、立憲共産やオールドメディアが言ってることと同じ事を中国が公式に発表してくれるので大変助かります。公式の場で言ったわけでもなく、政治家が言ったわけでもないのにただの1官僚発言にこれほど過剰な反応を見せるのは違和感でしかない。個人的には日本が核保有するメリットは少ないとは思うけど、議論すら許されないのは間違っていると思う。

3、日本を守ると真剣に考え責任感がある人だったら、当然の発言だろうな。リスクというのは極限まで考えて対処しなければならない。福島の原発事故もそれがないから起きてしまった。感情的に反発するのは分かるし、それに迎合するメディアや野党があるのもさもありなんだが、生き残るためには中国、ロシアに攻め込まれない最低限の準備はしなければならない。時代は変わるのだ。変化を恐れてはならない。平和を望んでも、おかないましの国はある。

4、全ての核保有国（米、英、仏、露、中、印、パキスタン、イスラエル）日本の核保有を阻止する権利はない。自国が山ほど保有しているのだから。子供でも分かる理屈である。日本は国連で堂々と毅然とこの主張をすべきだ。「日本の核保有を阻止するなら、まず自国の核を全廃しろ。話はそれからだ。」とね。だれも言わないのが不思議だが。