楽天の辰己涼介外野手(28歳)は、国内FA権を行使したものの、獲得する球団がまだ現れていません。辰己は東京都内でのトークショーで、「進展はない」と現状を明かしました。彼は今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの移籍を希望しましたが、球団はこれを認めず、残留に向けた交渉が続いています。辰己は今春のキャンプでブルペン投球を披露しており、「条件よりもやりがいを重視し、投手としても野手としても戦力になれるように準備をしたい」とコメントしています。

辰己選手が直面している状況には、プロ野球選手が自身のキャリアを追求する際の複雑さが表れています。彼のメジャーリーグ移籍が認められない背景には、日本球界とメジャーリーグ間の制度上の壁や球団の意向が影響しています。まず、球団と選手の契約体系やポスティングシステムの改善が求められます。そして選手のキャリア選択を尊重し、移籍の円滑化を図ることが必要です。加えて、選手が新たな舞台での挑戦に臨む際のサポート体制の強化も重要です。辰己選手のように、多方面で活躍したいという意欲がある選手に対する理解と制度的支援を確保することで、選手の成長と野球界全体の発展を促進することが可能です。日本球界がこのような問題に対して柔軟な対応をすることは、選手への理解とスポーツの発展へ大きく貢献する一歩となるでしょう。
ネットからのコメント
1、悪いけど、投手陣はプライドを持ってやっています。肩や腕を酷使して怪我と戦いながら練習しています。もちろん点を取るのはバッター。でも試合を作る要は投手陣にかかっている。どんなにベテランでもエースでもプレッシャーは、野手に比べたら半端ないと思う。簡単にピッチャーやりたいなんて言わないで欲しい。投手陣に失礼だと思う。悪いけど、今期の辰己の成績では、打者としても厳しい立ち位置です。
2、まあ、残留しかないよね。 良い選手ではあるけど、3割打てるわけでもなく、ホームランを20本打てる訳ではない。 最多安打は1番バッターでより多く試合に出て、他の選手が打たなければ獲れる場合もあるから、タイトルとしては弱い。 それでいて、あの言動だと、さすがに普通のチームなら獲らないよね。
3、人的補償獲られた挙句すぐメジャー行きたいとか言い出す可能性がある選手を獲る球団は無いだろう。打撃タイトル確実に取れるぐらいの選手なら外国人助っ人獲るつもりで行く可能性もあるが守備はともかく打撃はそれほどでもない。
極めつけはグラウンド外の騒動。週刊誌が目を光らせてるような選手わざわざ獲りに行くのはあまりにリスクが高い。
4、ここまで待って獲得オファーがないのであれば、待っても状況は変わらないと思うし、逆に1日、1日と各球団の補強は進んで終わっていく。それでも楽天と契約に合意しないのは、楽天ではやり甲斐はないということなんだろうね。唯一辰己をと契約の意思がある球団なのに。契約の条件にピッチャーまで入れたらなおのことハードルは高くなる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2260dfc35fb8c8e3c24fc1a5e86094edc0f7feec,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]