生後間もない娘に対する父親の卑劣な犯行が福岡高裁で審理された。この事件は2024年1月から11月の間に、父親が実の娘(当時生後2か月から1歳)にわいせつな行為を計6回行い、そのうち5回を撮影し児童ポルノを製造したものである。事件は自宅で行われ、父親は娘の性的部分を指で押し広げる行為から始まり、次第にエスカレートしていった。
1審では懲役3年6か月の判決が言い渡されたが、福岡高裁は「監護者わいせつ罪」の適用は誤りと判断し、「不同意わいせつ罪」に改めた。高裁は1審判決が事実誤認であるとして破棄し、新たな判断を示した。

この事件は、司法システムの深刻な課題を浮き彫りにしています。生後間もない子どもがわいせつ行為に巻き込まれるという惨事が起き、その上で裁判所が「影響力」という曖昧な基準をめぐる議論に終始し、本質が見失われている状況が異常です。この事件の本質は、被害者の年齢からも明らかなように、本人に選択の余地がない中での組織的な性犯罪であり、制度の欠陥が背景にあります。具体的な解決策として、まず児童を対象とするわいせつ犯罪に対する量刑基準を厳格化することが考えられます。次に、被監護者と監護者の関係性よりも行為そのものの悪質性に重点を置いた法改正が必要です。
最後に、事件の根底にある児童ポルノの製造と流通を未然に防ぐため、デジタル証拠の管理と追跡を強化する技術的インフラの整備が急務です。この事件は、単なる法解釈の問題を超えた、社会全体の価値観を問うものであり、司法が本当に守るべきは何かを考えさせる重要な機会です。
ネットからのコメント
1、ありえない。親の立場で生後2ヶ月の実子にこんなことしておいて懲役3年6ヶ月?性犯罪の軽さ本当にどうにかして。
2、考えられない…これは人の考えることではない。生後間もないシワシワの赤ちゃんになぜそんなことができるんだろうか…。触るのも怖いのに親が…ほんとにありえない。重罪にすべき
3、何歳ならいいってわけでもないが「生後」って記事間違ってるのかと読み直したよ昨日は姪っ子さんその前が養子縁組の娘さんその前は実の子人の性癖までは何も言わないけどそれは許されない行為だと思う
4、こんなニュース、妻にも子供にも見せたくない。最近は想像すらしたことのないような下劣な事件が現実の話として飛び込んで来る。そして下される罰は、想像するよりはるかに短くて、それも強烈すぎる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/766d2377d7611c040d6f1b4a53fbdb41461a4f47,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]