2025年12月19日、オランダのメディア『Racing News 365』は、F1ドライバーのマックス・フェルスタッペンが『Viaplay』のインタビューで語った内容を公開しました。彼は新たなチームメイトである角田裕毅の加入により、マシン「RB21」の限界が露わになったと述べました。特に後半戦では、角田がアンダーステアの増加に悩まされたことで、そのセットアップに苦労したことを振り返っています。
また、シーズン開幕直後にレーシングブルズへの降格が決まったリアム・ローソンについても、この判断に不快感を示しました。彼は2レースでの降格は時期尚早だとし、新たに加わる若手ドライバー、アイザック・ハジャーに期待を寄せています。

フェルスタッペンのコメントは、ファンに期待を抱かせる一方で、F1の人事政策への懸念も投げかけています。特にリアム・ローソンの早急な降格は、若手ドライバーが活躍の機会を得るための重要な警鐘となっています。彼の優れた復活劇にもかかわらず、わずか2レースで判断を下すことがいかに不適切であるかが露呈しました。まず、F1のチームは新人に対し、真の実力を発揮するための時間と環境を慎重に整える必要があります。また、ドライバー評価をする際に、多角的な視点でその能力を見極める体制の確立が求められます。
そして、若手の成長を支援する長期的な育成プログラムの強化を検討することも重要です。こうした施策が行われなければ、夢を追う若者たちの才能が早くに削がれてしまう危険性が懸念されます。フェルスタッペンの意見は、このスポーツが持つ本来の目的――優れたドライバーの育成と輝かしい未来への貢献――を思い出させてくれます。
ネットからのコメント
1、前々から言われていた通り、フェルスタッペンが好む極度のオーバーステア専用車を作っていたんでしょうね。角田自信もオーバーステアの方が運転しやすいと公言していましたが、フェルスタッペンからすればアンバーステアだと思えるくらいだったと言うこと。数年前ペレスが優勝していた時期は、フェルスタッペンがアンダーバーステアが出すぎていて運転し辛いと、苦言を呈していました。その時期極度のオーバーステア専用車ではなかったんでしょう。そこからフェルスタッペンしか勝てない車になった。それが全てだと思います。
2、車の問題だけじゃなく、雨上がりにインターからスリックへの交換どきを見過ごしたり、ピットインでのジャッキアップのプロとは思えない凡ミスや、タイヤの空気圧間違いとか、どう考えても有り得ないミスばかりで、しかも高得点が期待できる場面でだけ起きたのは、角田に得点を取らせないために仕組まれていたと思える。
3、昨年の中盤戦以降のペレスや今年序盤のローソンの成績でかなり厳しい意見も散見されたけど、冷静になって考えてみると、特にペレスは昨年序盤はマックスとも遜色ないタイムを出したりしてた。それが中盤から終盤にかけて別人のように低迷していった……そこで周りはレッドブルのセカンドカーの問題に気づくべきだったんだよね。だけど、情報が表に出ないから外部の人間からしたら「なんでトップチームにいるくせに遅いんだよ」って映ってしまうから批判のボルテージも高まる。当然、ドライバーにも耳に入るし彼らも精神的に追い詰められ本来の走りも発揮出来なくなる完全な悪循環。結局は今年もそれは変わらずローソンは大低迷……角田君に変わっても状況は大して変わらず…ただセカンドカーの呪いが公になりドライバーの技量よりもチーム側の問題の方が大きい……それが分かったのだけはせめてもの救いなのかもしれない。
4、これは角田クンのお父さんも言っていたことでマックスと同じセットアップのマシンに乗らなければ駄目だと言っていたよね。だがマックスと違うマシンに仕立て上げたのはレッドブルレーシングであって角田クンの意向ではない。
昇格後にヘルムートがマックスとは違うマシンで戦うと言ったのがその証拠だろう。建前上はペレスの失敗を糧にセカンドカーは乗りやすい仕様にすると言ってたが実際はマックスと差を付けるための詭弁だったことは今なら誰もが理解できる事だろう。結局はペレス時代と何も変わらず単にデチューンされた仕様で走らされた訳だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c83717a40a5d5b10498924e6e012c7882d6f4115,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]