アメリカのスペースXが提供する衛星インターネットサービス「スターリンク」が、12月7日から韓国でのサービスを開始しました。しかし、公式ウェブサイトのサービス地域地図において、韓国が実効支配する「独島（竹島）」の表記がないことが発覚し、韓国国内で不満の声が上がっています。検索欄に「独島」や「Dokdo」と入力すると、「鬱陵郡鬱陵邑独島里」という表記は出ますが、「リアンクール岩礁」という名称が関連検索語として表示されます。

これは1849年にフランスの捕鯨船に由来する名称です。この表記の削除について批判が高まり、誠信女子大学のソ・ギョンドク教授は、明確に抗議する必要性を指摘しています。国際的にもGoogleマップで同様の問題が存在しています。

スターリンクによる独島の表記問題は、地図を通じて歴史的な島の存在を否定する可能性を持つ重大な問題です。この不適切な処置は、地域間の緊張を助長するだけでなく、現地の声を無視した企業の判断として映ります。サービス提供者としての責任の欠如は明らかです。まず、企業が地域の文化と歴史を尊重した地図表示を行うことは必須です。次に、スペースXは韓国政府と対話を持ち、地図の修正をするべきです。さらに、国際的なプラットフォームでの表示基準の透明性を高める努力が必要です。この問題を無視することなく、速やかな対応が求められます。

地域の歴史的な価値を軽視することなく、世界と共に歩む姿勢を示す時が来ています。

ネットからのコメント

1、70年にも渡って竹島を不法占拠し、実効支配している重大な国際法違反が見逃されてはならないと思います。来年2月22日に於ける竹島の日の式典に、最低限でも茂木外相の出席は不可欠なのを再認識させられ、日本が世界中へ問題の発信を怠れば、それだけあちらの既成事実化は比例していくだけじゃないんですか。

2、不満の声？よくもまぁと思いますけどね。日本は領土を侵略されているじゃない。竹島や北方領土問題に目を向けてこなかった結果がこれ。高市総理には今までと違った対応をのぞみます。

3、韓国側の矛盾　韓国は、古文献に記載されている「于山島」が現在の竹島であると主張していますが日本政府はこの主張には根拠がないとしています。 地図上の問題: 韓国が根拠とする15世紀末の朝鮮全図「八道総図」（石碑地図）では于山島が鬱陵島の正反対の西に位置しています。竹島は鬱陵島の東に位置しているため于山島が竹島であるとは言えません。 文献解釈の問題: 韓国が引用する古文献には竹島に関する記述がなく証拠資料と結論の因果関係が示されておらず解釈の誤りが見られます。

韓国政府が竹島に関する記録だと主張する「世宗実録地理誌」や「新増東国輿地勝覧」には竹島を特定できる記述がない。 国際法上の近接性: 国際法上、地理的に近いだけを理由に領有権が認められることはありません。 韓国による不法占拠 1952年に韓国の李承晩大統領が「李承晩ライン」を一方的に設定し国際法に反して竹島を不法に占拠しました。韓国も断交で

4、韓国以外の全世界で竹島は日本の領土と認識されているという事実がなぜ理解できないのか？