元衆院議員の山尾志桜里氏は16日までに自身のXで、台湾有事に関する高市早苗首相の発言について立憲民主党の辻元清美参院議員の批判に反発した。辻元氏は12日に、高市首相が「存立危機事態になり得る」とする発言を自身の見解として行ったことを引用。山尾氏は、「中国が怒れば日本が止まる」という状況は避けるべきだとし、総理が台湾有事について語ることを規制する風潮は中国の思惑に沿っていると警告した。
辻元氏が官僚作文を超えた総理の発言を批判することを「中国から押しつけられた規範の内面化」と見なし、日本の自国防衛についてのブレーキを受け入れないよう呼びかけた。

この議論は、国会における議員の独立性と官僚主導の政治に対する批判の一部です。山尾氏は、中国に対する日本の防衛姿勢が他国の影響を受けるべきでないと強調し、変わった力関係が日本の政策を歪めていると指摘します。この問題には、自由な政治的議論を尊重するか、その場での中国の影響をどう扱うかという難しい選択が絡んでいます。政府は、透明性を高め、議員が独自の考えを反映できることを保障しなければなりません。一つ目の解決策は、官僚の役割を再評価し、政策決定において無用の障壁を除去することです。二つ目に、国会での自由な言論の場を守るために、議員が個別の意見を表明できる機会を設けるべきです。
最後に、対外的な影響に惑わされないよう、日本の国益を最優先に考える政治環境を整備することが必要です。これらの措置を講じることで、政治的自主性と透明性が保障されるでしょう。
ネットからのコメント
1、最近の山尾氏のコメントは日本国を思っての正論であり感心しています。今後どのような活動をされるのか、いつか国民から信頼が得られるようになるのか分かりませんが地道な努力が必要かと思います。立憲民主党の議員は自分達の言動が如何に信頼を失っているのか分からない人達が多く、現在は立憲民主不要論が出る始末で、それを止めることは困難な状況だと言わざるを得ません。
2、ところで今回の問題ですが高市首相は台湾有事は存立危機事態となり武力介入するとは一言も言ってないことは置いておいて。もし仮に言ったしても日本の国会内の発言です、国連や首脳会談で国際社会や直接相手に向かって言ったわけではありませんよね。それを中国が激怒し、国会発言を撤回しろってそちらのほうが内政干渉ではないですかね。中国政府だけではなくコメンテーターがケンカを吹っ掛けてるとか、失言だとかいかにも宗主様を怒らせた高市首相が悪いってどこの人達と考えてしまいます。
3、山尾さん、またまたキレキレの論評秀逸です。この、中国からの言いがかり問題で、何故か傾くオールドメディア、立憲、共産等の発言に対して鋭くメスをいれてもらいました。とくに、日本が忖度して言わなかったことが、中国によって、言ってはいけないことにされてしまう構図を炙り出したのは素晴らしく、正にそのとおりであると思います。中国対応は、日本の国家としての命運にかかわることであり、山尾さんのように、与野党の垣根を越えて、現実論で英知を結集してほしいと願っています。
4、辻元氏は元社会党党首の土井さんのお気に入りだった。親中の中の親中だから、中国に対しては自ら偏向してしまう。だから、立憲民主党は立憲社会党に名前を変えるべきだ。サンクチュアリー議員に党内を汚染している。立憲に政権を渡すのと、自民より酷くなる。自治労とともに大きな政府作り、大増税が政策になる。自立公共社の既存政党では日本は救えない。国政選挙の投票率は世界130位程。国民が選挙に目覚めなければ、この国の将来はない。次期衆院選は投票率が70%を超えれば、政界再編が来るだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aab2ede96dd74ebb9eaefa1e1315560818c7433a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]