事件概要:12月17日を会期末とする臨時国会で、日本維新の会の吉村洋文代表が国会の停滞を「茶番」と非難した。自民党と維新は衆院小選挙区を25議席、比例区を20議席削減する定数削減法案を提出したが、政治資金規正法改正法案が先に審議された。維新理事が採決を求める動議に対し、野党は議論の不足を問題視。その背景には企業団体献金の規制と選挙制度改革の対立がある。
維新の焦点は副首都構想から定数削減へシフトしつつある。

コメント:現在の国会における議論の停滞は、一見すると政治改革の遅れによるものであり、事態は相当に深刻である。単なる「茶番」と切り捨てるには様々な問題が複雑に絡み合っている。まずは、効果的な議論進行の方法を再考する必要がある。企業団体献金規制と定数削減のどちらも重要な問題であるが、それを無視してはならない。一方通行の改革ではなく、真に国民の声を反映する仕組みが求められよう。具体的には、国会の機能の透明化、定数削減の影響評価、献金規制の実効性を向上させるための具体的な措置が必要である。議員の本来の使命を考える際、目指すは個人的な利益ではなく国家全体の利益である。与党の間での忖度こそが真の「茶番」であり、これを打破し進展を図ることが国会の使命となる。
ネットからのコメント
1、連立後の維新の振る舞いを見続けてきて、この党に国政を任せるのは無理だと改めて思った。国政を軽く見ているとしか思えない言動があまりにも多い。その上、国政に足を踏み入れた途端、キャバクラ問題や社会保険制度の悪用といった醜聞が次々と明るみに出た。自己規律すら保てない集団が、国家運営を語る資格などあるはずがない。「身を切る改革」とは何の冗談だ。結局のところ、維新は改革政党の仮面を被った集団にすぎず、国政の重みに耐えられる器ではなかった。政治は人気取りや挑発で動かすものではない。政治にヒーローはいらない。地味でもいい。真面目でもっと真剣な議員にこそ国政を任せたい。
2、大阪への利益誘導のための動きでしか他ならない。先行して実施していた私立含めた高校無償化や、大阪ありきの副首都構想。大体、地域政党で首長もやっているなら、そちらに専念すべきでは?大阪市長はそんなに片手間で出来る仕事なんでしょうか?政策音痴は大阪に限って取り組んで欲しいと思います。
3、日本維新の会はどうせ自分たちのことしか考えていない。
それプラス公明党を目の敵にしているから何が何でも定数削減を通したいのだろう。一首長が選挙の応援演説で公明党をぶっ潰すと発言するのは行き過ぎてる。仮に定数削減しても比例復活してくる議員はいるだろうしただ削減するたけでは意味がない。そもそも元比例復活議員経験者が物申してもなんの説得力もない。
4、今回の国会で「政治とカネ」の法案を阻んだのは維新だった。維新さえ賛成すれば実現するのに。結局、「定数削減」も「政治とカネ」も自民党はやらないと分かっているから、上手に実現はさせないように自分たちはやってますアピールすることだけ考えているということ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/11996868024e634b8ae30fb7c75576af89b6109e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]