NHKは公共放送として営利目的のCM放映が禁じられています。しかし、2023年の『紅白歌合戦』で、星野源が任天堂ミュージアムから「創造」をパフォーマンスすることが発表され、その楽曲は以前、民放でCMとして使用されていました。この取り組みは、NHKが掲げる「公平・公正な放送」の理念に反する可能性が指摘されています。NHKはこの演出を「日本のゲーム文化産業全般を象徴する」と説明していますが、特定企業のイメージを連想させるものであり、公平性に疑問が投げかけられています。
この状況は、NHKの放送法の原理原則との乖離を示すものであり、その中立性が問われています。

今回、問題となっているのは、NHKが放送するべき内容の中立性についてです。特定企業との連携を疑わせる演出は、公共放送の使命を危うくするものです。まず、NHKは、自らの使命を再確認し、公共性の高いコンテンツ選定基準の見直しを行うべきです。次に、視聴者に与えるイメージと影響をより慎重に考慮する制度を整える必要があります。また、受信料に見合った透明性のある放送内容を保証するため、第三者によるレビュー体制を導入すべきです。このように、NHKはその信頼性を再確立しなければ、公共放送としての存在意義が大きく揺らぐ可能性があります。このままでは、視聴者がNHKへの信頼を失い、結局は受信料制度への疑問が再燃しかねません。
具体的な改善を行うことが必要不可欠です。
ネットからのコメント
1、良いだろ別に。これまでもドラゴンボールなりコナンなり色々なコラボやってるじゃん。マリオも昔からいる国民的なキャラクターなんだから今更宣伝も何も無いでしょ。むしろアーティストや芸能人と同様、使用料を払う必要があるんじゃないか?固いこと言ってたらどんどんテレビがつまらなくなるぞ。
2、それ言ったらディズニーもじゃん?ここ最近毎年のようにコラボ企画やってね?ミッキーもマリオも、キャラクターそのものはわざわざCMする必要ないくらい世界的に有名。NHK含めてテレビ局側からしたら「視聴率のために超有名キャラを使わせていただいている」でしょ。人気芸能人呼ぶのと同じ。任天堂のゲームソフトの発売とかの内容なら“宣伝”だけど。
3、そもそも歌番組やテレビドラマを制作している時点で公共放送とは言えないよ。歌手や役者を起用するということは芸能事務所という特定の企業と関わりを持つことであり、そのことはとりもなおさず企業収益を後押しすること。また、大谷の試合中継を見てご覧。
球場のあちらこちらにある企業広告をそのまま映しているだろう。大谷自身企業の広告塔なのだから、野球中継そのものが企業広告となっている。どこが公共放送?
4、そんなこと言いだしたら、NHKの歌番組は歌手のCDの宣伝のようなものだろう。話題の映画を番組で取り上げれば、映画の宣伝になるし、俳優の宣伝にもなる。そこまで目くじら立てるようなことではないと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dec09be9826f5f93951d088ad94087287b1f5c62,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]