福島市立平田小学校の校長である57歳の山田美由紀氏が、勤務時間中に校長室で飲酒をしていたことが発覚し、停職12か月の処分を受けました。事件は10月15日に職員が校長室に入った際、アルコールの臭いに気づき、机の下から500ミリリットルの缶チューハイ2本が発見されたことで明らかになりました。1本は空で、もう1本は半分残っており、山田校長は校長室に戻った後に残りを飲んだことを認めました。
また、職員会議やPTA総会で居眠りするなどの職務怠慢が継続していたため、以前から勤務態度について指導が行われていましたが、改善されることなく今回の処分に至りました。

この事件は教育現場における不適切な行動として批判されるべき問題をはらんでいます。まず、校長という立場にある人物が勤務時間中に飲酒をし、その結果職務に対する責任を怠るという行動は、教育現場における信頼を著しく損なうものです。制度的な監視やサポートが不足しているため、こうした行動が改善されないまま続いていたことは教育委員会の管理に問題があると言わざるを得ません。解決策として、第一に、職場でのアルコール禁止に関して厳格な規則を設けること。第二に、勤務態度や精神面でのストレスを抱える職員に対して、定期的なカウンセリングやメンタルサポートを提供すること。
第三に、職員間の相互監視と報告体制を強化し、問題の早期発見・対応を可能にする仕組みを構築することが必要です。教育の質を支える職員の行動は、その影響力を鑑みると、社会の規範と合わせて維持されなければならない重要な責任です。校長のこの行動は教育現場の尊厳を傷つけるものであり、一刻も早い対策が求められます。
ネットからのコメント
1、この校長は確実に何らかの精神疾患にかかっていますね。おそらく心療内科とかで治療を受けているはずです。職員会議やPTA総会で居眠りをするのは、抗うつ剤や精神安定剤によるものです。ちょっと投薬された薬の量が多かったら、ものすごい眠気に襲われます。私もそのような経験がありましたので、よく分かります校長なりに、何らかのストレス過剰とかでうつ状態に陥っていたものと思われます。もう教員だけでなく、管理職も精神疾患にかかるのは時間の問題だとは思っていました。管理職まで精神疾患を患うようになると、これからの学校教育が崩壊しないか心配です。
2、公務員で停職12ヶ月って、「免職にしない代わりに、依願退職してよ」という意味合いに受け取れます。
しかし、この女性校長は辞めないのですねぇ。凄いわ!教育委員会が繰り返し指導しても改善しないのでしょ。12ヶ月後には、また校長として何処かで勤務するのですか?そりゃダメでしょ。周りの先生方も耐え難いと思います。
3、まあ、アル中でしょうね。飲まずにはいられないということでしょう。普通ではないです。気になるのは、通勤手段が自家用車ならば帰宅時には酒気帯び運転の可能性が大いにあります。そこも調査された方がいいのでは?酒気帯び運転は、原則として懲戒免職処分です。逮捕されていないから許されることではないです。
4、全校児童50名ほどの小規模校ですから、一般教員だけでなく、管理職の校長も本当に人材不足なんだと思います。校長人事も都市部の研究校やセンタースクールから、埋まっていく傾向があるようですから。あるいは、初昇格した校長(新人の校長)だったのかも知れません。ただ、やっていることがかなり常軌を逸しているので、何らかの精神疾患も考えられます。困るのは、管理職は、一般教員と違って年度途中の代替えができないことです。
万が一休職することがあれば、補充されることなく欠員が生じたままとなり、次の年度を待たなければなりません。それだけに、校長や教頭などの管理職は重責を担っていると言えるのです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/50a7e47b732b146fa0325a5c4f6dccf5e7f3ac9a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]