前橋市の前市長、小川晶氏が2026年の市長選への出馬を表明した直後、部下の既婚男性職員と10回以上ラブホテルで密会したとして報じられ、釈明を求められました。問題の発端は「ReHacQ」に出演した際、機密性を重視してラブホテルを選んだと説明したことにあります。小川氏はこの選択において、他の職員に公務外で会うと疑われるリスクを避けたかったと話しました。

このスキャンダルについて、市政運営への影響は大きく、説明責任が問われています。

一部の報道と小川氏自身のコメントから見ると、この事件は制度の欠陥や公私混同による問題が顕在化した事例です。市政の透明性や信頼性に著しい影響を与える行為は、市民に対する背信行為と言えるでしょう。

まず、公務員に求められる倫理規範の再点検が必要です。制度改善として以下を提案します。1つ目に、全職員が守るべきガイドラインの強化。2つ目に、会合や打ち合わせの記録義務と透明性確保。3つ目に、信頼関係を醸成しながら公私を明確に区別するための教育プログラムの実施。これらの具体策が、公信力を回復し再発防止に繋がると考えます。透明な行政運営こそが市民の信頼を取り戻すカギであり、この事件を教訓とした改革が求められます。

ネットからのコメント

1、民事の不貞裁判において「ラブホテルへの入室」はそれ自体が強力な不貞の推認根拠となります。そうした場所を「名前を書かずに済むから」「誰の目にも留まらないから」と選んだという釈明は、公職にある者の危機管理意識としてあまりに無理があります。日中の多忙や母親との別れという個人的な事情があったにせよ、それが「密室での打ち合わせ」を正当化する理由にはなりません。組織のリーダーに必要なのは、自らの行動が周囲や組織にどのような「尺度」で判定されるかを客観的に予測する力です。特定の職員を「何でも話せる」と特別視し、閉鎖的な空間で「属人的」な関係を築くことは、組織に不信感とガバナンスの欠如を招きます。自身の「安心感」という主観を、公人としての透明性という客観的な責任より優先させた姿勢は、一組織の評価の是非を問う以前に、市民の信頼という最大の付託を軽視していると言わざるを得ません。

2、市民です。他の記事で見ましたよ。二人きりで3回も出張ですか。凄いですね。あの、税金なんですけど。 前橋市民、みんなまともです。小川さんの就任前の市長が『給食費無償化』を予算まで組んでいましたが、2024.

2月の選挙の頃、世の中、自民党の政治家の裏金問題がテレビでも騒がれました。前の市長は悪くなかったのですが、自民党と関係ない小川さんが当選。そして知らない子育て世代の市民は『小川さんが給食費無償化をしてくれた。』と誤解してしまい、擁護してしまっています。その他、あちらの情報操作や、このヤフコメでもサクラコメントが多く、判りにくくなっていますので支援してる人たちも無理もないですが。

3、ぜひ次の記者会見で「何故リモート会議ではダメだったのか？」を訊いてください。二人でいるところを絶対に誰かに見られたりせず、自宅でいつでも自由に使え、仕事なのですから家族に気兼ねすることもなく、更に言えば料金さえも掛からない便利な方法です。コロナ禍の頃を思い出せば、簡単に思い付く筈ですが・・・。

4、「そもそも私、日中は公務がずっと詰まっていて、打ち合わせをしたりゆっくる話をする時間っていうのがそもそも取れなかった状況でしたし。」→役所から出てラブホテルに行って帰ってくる時間の方が無駄です。ていうか、ずっとこの嘘を付かれてる市民はどう思ってるんでしょうね。

自分や相手職員を守るために嘘を付く。これからもこの人は大事な人を守るために誰にでも嘘を付きます。それでも信じられるなら投票すればいい。前橋なんて関係ないしね。