2022年10月19日、文在寅元大統領と鳩山由紀夫元首相が韓国慶尚南道梁山市の平山村で対談し、韓日関係および東北アジアの平和定着について協議した。米中覇権競争や北朝鮮の核問題、ロシア・ウクライナの戦争といった問題に対して、韓日は協力を強化すべきと強調した。鳩山氏は日本が過去の植民地支配について無限責任を持ち、謝罪を続けるべきと主張した。
一方、文氏は公職から退き、平山書房で読書活動を推進し続けている。両者は韓日関係が未来志向で発展するためには、歴史問題に対する誠意ある対応と首脳間のシャトル外交が不可欠であるとした。

東北アジアの平和と安定を巡る対談は、深刻な地域情勢を解決するための重要な議論である。しかし、現在の東北アジアの情勢には複数の制度的欠陥があります。第一に、韓日間の歴史問題は根深く、鳩山元首相の「無限責任」の必要性の提案は賞賛されますが、問題の裏にある日韓間の政治的対立を解決することが不可欠です。第二に、北朝鮮との対話プロセスが停滞している現状では、非核化の前提が変化しつつあるため、対話の出発点を再定義する必要があります。最後に、米中覇権競争が地域内に緊張をもたらしており、韓日が自主外交で平和構築を主導する使命があります。
解決策として、歴史問題の公正な解決を追求し、北朝鮮の非核化対話を柔軟化するプロセスを構築し、韓日間の協力を強化することで、自主的な平和構築を進めることが求められます。これらの具体的なアプローチによって、東北アジアは新たな平和と安定の時代を迎えることが可能です。
ネットからのコメント
1、この人が総理だったなんて悪夢ですよ。現実の安全保障から完全に遊離した、自己満足的な回顧談に過ぎません。文氏と鳩山氏が語るのは、謝罪・融和・対話の美辞麗句ばかりですが、その路線が実際に東アジアの安定をもたらした事実はありません。鳩山氏の無限責任論は、国家として最もやってはいけない発想です。外交は道徳講演ではなく、国益と抑止の世界です。被害者が納得するまで謝り続ける国家など、国際社会に存在しません。文政権下での日韓関係悪化、対北融和の破綻、制裁骨抜きの試みを思い出せば、彼らの思想がいかに現実離れしていたかは明白でしょう。危険なのは、米中覇権競争の中でどちらにも付かない自立外交など聞こえは良いが、実態は抑止力なき空想論です。
力の均衡を無視した平和論は、侵略者を利するだけです。謝罪合戦ではなく、日米同盟を軸にした抑止力と現実的な安全保障です。
2、中国は、経済面を含め、世界に対して良い影響を与えていません。 その理由は、共産党独裁政権や自由主義のない社会では、世界の平和や経済発展への貢献につなげることができず、常に不安要素としての影響を強く与えるからです。 世界のためにも、中国の民主化は必要不可欠です。
3、鳩山元首相は4代にわたり二人の首相を輩出している「日本のケネディ家」と呼ばれる政治の名門の家の出身>日本のケネディ家なんて初めて聞いた。菅直人と並ぶ日本歴代総理最強のあれのイメージ
4、文在寅さん、まだ言ってるんですね。任期切れが迫った2021年末に、「韓国・北朝鮮・アメリカ・中国の4者で原則合意」と発言しましたが、中国以外はどの国も冷たく、北朝鮮国営放送までもがが「時期尚早」の一言でお終い。そのまま何の措置も伴わない「終戦宣言による平和実現論」は消滅したのに。中国とアメリカどちらも大事、は経済的利益だけを見ての話し。
北朝鮮を含め、強権主義で人権が保障されない国家体制を人権派を自認する人が擁護するなんて、有り得ないはずなのに。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3ddb0a31f68704ea999e09a63ad08b96c8193ede,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]