お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅が、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演し、ドラマ制作現場での芸人の扱いに不満を表明しました。塚地は、芸人がドラマの撮影で軽視されているとし、出演シーンが最後に組まれるために4~5時間も待たされることや、待機中に畳の部屋が使えないため椅子しかない楽屋で過ごさなければならないといった状況を説明しました。
また、多くのドラマ班がバラエティー番組を視聴していないため、芸人の仕事への理解が不足していると指摘しています。このことは繰り返し訴えてきたものの、改善の兆しが見られないとし、現状の待遇に対する不満が募っているようです。

塚地武雅さんの不満に焦点を当てると、まずこの状況自体が明白な不平等を浮き彫りにしています。芸人がドラマ制作の現場で他の役者と同等に扱われず、長時間待たされること、また楽屋が不十分であることは、尊重されるべき職業としての地位を軽んじる行為です。問題の本質は、スケジューラーや制作側の配慮の欠如にあります。彼らは、各出演者の時間を尊重し、公平なスケジュールを組むべきであり、この点での責任感が不足しています。解決策として、まずは制作側が芸人の重要性を再認識し、多様性を活かしたプロジェクトを組むこと、そして待機時間を減少させるための効率的なスケジューリング、さらに、より快適な待機環境を整備することが求められます。
このような改革が進まない限り、芸人の不満とフラストレーションは続くでしょう。公正さと敬意が真に実現されるまで、この問題は解決し得ないのです。
ネットからのコメント
1、本当に初めてのワンシーンのみの出演や、演技も下手過ぎる芸人ならそう言う扱い受けても、まぁ仕方ないよねと思うけど、塚地氏は結構ドラマ出てるし、実績もあるのだからそう言う扱いは良くないよな。事務所やマネージャーがそこら辺を番組編成の人等にもっと働き掛けてあげるべきじゃないかなと思う。
2、これは良い提言。TV局はどんどん制作費が少なくなり一流俳優はネットフリックスなどに取られる。やむなくドラマに若手俳優やタレント、芸人を起用しなくてはやっていけない。芸人にそっぽ向かれたら成り立たない。塚地としては自分の扱いだけでなく芸人の扱いを向上させてくれ、差別するなということだろう。当然の話。ただ実力ない、若手芸人がいっても影響力がない。だから代わりに声を上げているのだと。どんどん言っていくべきだと思います。
3、福山雅治さんみたいに本業がアーティストの人が役者の仕事をする時はそんな扱いはされないだろうから、お笑い芸人だから雑に扱っていいとか思われてるんだろうね。
そんな酷い扱いをするなら最初から仕事のオファーなんて出さないで本職の役者を起用すればいいのに。
4、塚地さんの演技で魅せてもらった映画やドラマが沢山あります。台詞覚えてしまう程見た「間宮兄弟」大好きです。「梅切らぬバカ」では舞台挨拶まで拝見させて頂きました。まだ、声出しできないご時世の時に精一杯手を振って拍手したら笑顔で手を振り返してくださいました。これからも、色んなドラマや映画に出演される塚地さんが見られたら嬉しいです。現場を仕切る方なりのご苦労もあるかと思いますが、どこかで上手く改善できる方法が見つかって、塚地さんが「もう、演技の仕事はウンザリ」と仰ってしまわぬよう、これからもスタッフの皆様のご尽力と塚地さんの要望が少しでも改善へと繋がる道になったらいいな、と思います。中途障害者になり、映画館へも足を運べないのでTV越しでの楽しみを何よりとしている者からの願いです。 失礼しました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/506aa90f5077eff0f4418dfb29c0cc72c9c1228f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]