中国駐日本国大使館が公式Xアカウントにて、日本の過去の植民地支配について言及し、中国駐国連大使のコメントを引用した。彼らは、日本の侵略が台湾で数々の罪を犯したと強調し、中国が世界反ファシズム戦争の勝利を守る必要があると主張した。また、歴史の否認や軍国主義の復活を許さないと述べた。この投稿に、ユーザーからは「なぜ台湾が親日なのか」「文化大革命の反省が必要」などと反論が相次ぎ、この問題に対する広範な批判が展開された。

歴史認識の争いは国家間の緊張を生む問題だ。今回の中国駐日本国大使館の投稿は過去の侵略行為に対する批判を繰り返すが、それだけでは解決に至らない。一方で、中国が自国の歴史について棚上げしているとの反発が広がるのも事実だ。まず、双方が歴史を正確に検証し、教育を通じて透明性を持たせることが求められる。次に、今後の関係改善のために対話の場を設け、相互理解の架け橋とする必要がある。そして、政府間で包括的な歴史研究の協定を締結し、市民参与を促進することで一方的な解釈を防ぐべきだ。歴史は過去に留めず、未来の平和の礎にするべきであり、現在の対立を解消する鍵は、未来志向の協力にある。
ネットからのコメント
1、経済は大きく成長したが、文化的には全く成長していないというか、退化しているようだ。私たちの知る儒教や論語などの中国とはかけ離れていて、知性のかけらも感じない。
これも中共の為す事の結果。文化大革命や天安門事件を受けて、文化的に成熟しようが無い状態に、中国人民が追い込まれている。中国を中共支配から解放する事こそが、過去の惨劇の再来を防ぐために必要なことであると確信している。
2、そんな台湾に酷い事をしていた日本なのに、なぜ台湾人は戦後に台湾にある八田與一さんの銅像を破壊されないように隠したんですかね?台湾人は中国人と違って恩を受けたら国関係なく尊敬の念を抱く民族なんですよ
3、なんせ日本は台湾に侵攻した事無いからな。日清戦争は台湾とは関係ない場所でやってたし、それに負けた清国が自分達が統治していた植民地の台湾を日本に譲っただけで台湾からしたら統治者が清から日本に代わっただけの話で、台湾は別に清に忠誠心あったわけでも無いので統治が清より良い日本に喜んだくらいだからね。
4、台湾が現在も親日なのは、単なる歴史美化ではなく、複合的な要因がある。まず日本統治時代に整備された道路や鉄道、港湾、農業・産業の近代化、教育制度や医療・衛生改善、治安の安定などが住民生活を向上させ、一定の恩恵を与えた。
さらに現代では、日本文化への親近感や留学・交流経験、安定的な経済・安全保障面での協力も影響している。つまり台湾の親日感情は、歴史的事実と現代の社会・文化・外交関係が重なった結果であり、中国大使館の「日本は台湾で枚挙にいとまがない罪行を犯した」とする一方的非難とは大きく乖離している。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/96df0d7b49d2fb2999a3cc2ad3199ad93bfd1966,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]