2023年11月、高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁が日中関係を悪化させ、議員外交に影響を与えている。政府間関係を補完する「日中友好議員連盟」では年内の訪中が困難になり、自民党は台湾への訪問を続ける方針を示している。自民党の萩生田光一幹事長代行は11月21日から訪台する予定で、頼清徳総統との会談を調整中である。台湾外交部は今月、日本から約30人の国会議員が訪台することを発表した。
これに対し、中国は日本への圧力を強め、日中友好議連の訪中調整は進んでいない。

この状況において、批判が必要です。日中関係の悪化は高市首相の答弁に端を発し、多くの外交問題を引き起こしています。政府間の交渉が停滞し、議員外交が削がれる背景には、長期的な対中姿勢の欠如が明白です。まず、高市首相と党内のコミュニケーションを強化し、多角的な外交戦略を再構築することが求められます。さらに、議員外交の重要性を再認識し、党間協力を含めた超党派での訪中調整が必要不可欠です。最後に、地域の安定に寄与するため、国際社会との協調を基軸とした対話が肝心です。現在の状況は、政治構造の欠陥を映し出しており、改善のための行動に移るための早急な対応が求められています。
ネットからのコメント
1、日中友好議連なんてもう必要あるのか。
在籍メンバー見れば何となく「だろうな」というメンバーが揃ってる。よく考えて欲しい。例えば今物議を醸す核保有の話題。実はこの核保有に関しては、石破氏本人も総理在任中に触れている話題だったが、報道では問題視しなかった。同じ趣旨の発言をしてるのになぜ今回だけ騒ぐのか。玉木氏も指摘してたが、オフレコの場の発言を報道する事自体、悪意以外の何物でもないし、それこそ報道の在り方を問われるべき話し。その他にも高市氏の発言。議事録にも残っているが、台湾有事の話題も勝手に話し出したのは立憲の岡田氏で高市氏は一切地名を口にしてないのになぜか高市氏が話した扱い報道。「働いて×5」発言も、「国民に強制するものでない」と再三言ったのに、世論で物議を醸してると報じる。報道の自由も最近は度が過ぎてるように思う。
2、ようやく実現した正面から物を言う外交姿勢に、日本中の多くが安堵しているのではないか。暴虐さを隠さない共産政権に対し、長年続いてきた屈辱的な「配慮外交」への不満は、すでに限界まで蓄積している。日本が毅然と「NO」を示せば、それは周辺国にとっても大きな前例となる。
声を上げられずにいた国々が、自国の立場を主張する勇気を持つ契機にもなり得るだろう。高市政権には、挑発でも迎合でもない、筋を通した正道の外交をこのまま貫いてほしい。いま求められているのは、摩擦を恐れて黙ることではなく、静かに主張を貫く覚悟だ。
3、中国の武力侵攻による台湾統一が迫っている。台湾の次は尖閣・沖縄だ。第一列島線を超え太平洋で米国に対抗していくためには台湾、沖縄がネックになる(中国は空母を三隻持った)。中国の台湾への武力侵攻には米国が台湾を守る姿勢を示している。存立危機事態という高市発言は、その時に日本も集団的自衛権を発動する可能性を述べたもの。台湾有事に日本も巻き込まれる可能性が非常に高い。日本も今までの媚中外交のままでは尖閣・沖縄まで危機に晒される。台湾への武力行使は米国と共に阻止する姿勢を示すことはインド太平洋地域の平和のためには必要だ。
4、元幹事長の森山氏、小渕氏が中国と関係修復を内密にやってくれたとのことですが前進はない。前石破政権でも中国とのコミュニケーションもパイプもなかったことがわかる。
今は、中国との関係修復は棚にあげて他国との友好関係つくりに注力するべきと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1c52fe016453d141c3b3f1efb30993674d69efc7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]