2026年W杯北中米大会の決勝トーナメント2回戦が7月6日(日本時間7日)、シアトルで行われ、米国はベルギーに1-4で敗れた。米国FWバログンは1日の前戦で退場し出場停止のはずだったが、5日に処分猶予で出場可能に。先発し後半追加タイムまでプレーしたが無得点だった。

これは一選手の出場可否を超え、スポーツの公平性そのものを傷つける異常な判断だ。レッドカードなら次戦停止という原則が、試合前日に政治的働きかけを背景に揺らぐなら、ルールは競技者のためではなく権力者の都合で動く道具になる。問題の本質は、FIFAの処分手続きが透明でなく、外部圧力を遮断する仕組みも弱いことにある。必要なのは、まず処分変更の理由と審査過程を即時公開すること。次に、政治家や協会幹部からの接触記録を義務的に開示すること。さらに、独立した懲戒委員会を常設し、大会中の判断に明確な期限と基準を設けることだ。
スター選手を守るために規則を曲げれば、汗を流した相手チームと観客を裏切る。勝敗以前に、公平でなければワールドカップの価値はない。ルールを守れない組織に、世界一を決める資格はない。
ネットからのコメント
1、トランプがイランの参加に難色を示しイタリアの繰り上げ出場を提言した時点で明らかな政治介入だったのに、FIFAは『イランは参加する』と発言しただけでアメリカの度を超えた発言に対しては何も声明を出さなかった。この時点でFIFAはアメリカに罰則を下すことはしないとタカを括られたのだろう。この一件だけでも今回のW杯が成功だったとは誰も心の底では思わないだろう。
2、彼は、彼の言う通り知らない所で決まった処分取り消しを受け入れただけ。監督が出場選手に選んだので出てプレーしただけ。自ら出場辞退するべき、という人もいるだろうが、当事者にとって、なかなかに難しい決断だろう。
3、いや、バログンも戸惑ってプレーしていただろう。本音はこのような公平性に欠ける状況でプレーしたくなかったはずだ。ポチェッティーノ監督もバログンを外す選択もできたはず。
当然偉い人たちからの圧力がかかっていただろうが。クロップさんあたりなら、選手を守るし信念を曲げない。クロップさんならバログンを起用しなかっただろう。アメリカ代表の選手たちも決定に不満を持っていたはず。モチベーションはかなり下がっていただろうね。
4、バログンの言っている事は正しいと思う。おそらく見えない圧力があったと思うし、バログンが今回の騒動で誹謗中傷される必要は全くない。個人的にはアメリカ代表チーム、トランプやインファンティーノの身勝手な行動がなければ開催国として、勝ち続けて、もっと上を目指して盛り上げてもらいたかった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b68ec52d88ed7f9f9f363097bc932494ce693292,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]