7日午前10時ごろ、東京・檜原村の「都民の森」で、登山中の56歳男性が鞘口峠から約100メートルの地点で子グマに遭遇。追い払おうとしてバランスを崩し、約10メートル滑落した。男性は顔などを負傷し病院へ搬送されたが命に別条はない。クマは見つかっておらず、同村では目撃情報が複数ある。

都心に近い観光・登山エリアで、これまで目立った出没がなかった場所にまでクマが現れ、人が10メートル滑落して負傷した。これは「運が悪かった」で済ませる話ではない。山に入る人の自己責任だけを強調しても、野生動物の行動範囲が変わっている現実には対応できない。本質は、目撃情報の共有、現地警戒、利用者への注意喚起が後追いになりがちな点にある。まず、出没情報を地図で即時公開し、登山口や施設で目立つ警告を出すべきだ。次に、クマ鈴や撃退スプレーの携行を推奨ではなく標準行動として周知する。
さらに、目撃多発時は一部ルートの一時閉鎖や巡回強化をためらうべきではない。自然との共生とは、危険を美化することではない。命を守る仕組みを作ってこそ、安心して山を楽しめる。
ネットからのコメント
1、夏場に奥多摩湖なんかに行くと涼しいので、よく子供を連れてドライブがてら行きますが、鞘口峠は奥多摩湖から車で20~30分くらいの距離なので今年は行くのはやめた方がよさそうですね。人里に降りてきているわけではないですが、どこもかしこもクマだらけで自然に触れるのも命懸けですね。
2、10年程前、奥多摩の御前山に登ったら山頂付近で熊を見ました。 御前山の山頂付近は自然の栗の木が多いのですが、熊は栗の実を取るのに夢中でこちらに気が付かなかったみたいで助かりました。
3、こういった人間の施設の中で熊に襲われたというのが問題ですね。熊が人間を恐れていないという事でしょう。熊と人間との共存を、という人もいますが、それはあくまでも人間と熊との距離が保たれていることが大前提です。個体数が増えて人間に危害を加えるとなれば、看過できる状況ではありませんね。
4、三頭山には家族で登ったことがあり、都民の森周辺も高尾山ほどではないにせよ、一般の登山者や家族連れがそれなりに歩く身近な山域という印象がある。そういう場所で子グマに遭遇したということは、近くに母グマがいた可能性もあり、本当に怖い。最近はクマに遭遇した時の対処法もよく紹介されているが、実際に山道で出会った時に自分が冷静に対応できるかは正直分からない。遭遇しないために音を出して歩くのがよいとは思うが、静かな山歩きをしたい人もいる中で、どの程度の音が適切なのかも悩ましい。熊よけスプレーも売られているが、価格差も大きく、どれが本当に有効なのか判断しにくい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/83649e81d807333a3c20f920931a8ef15cd7a8da,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]