宮崎県五ヶ瀬町は、国内最南端のスキー場「五ヶ瀬ハイランドスキー場」の廃止を表明した。来場者数低迷や2022年9月の台風被害による約2年間の営業休止を経て、継続・休止・廃止を検討。議会は廃止案を全会一致で可決し、廃止費用は約5億円を見込む。1990年開業の施設は、跡地を登山やトレッキングなどに活用する方向で協議する。

地域の象徴だった施設が消えることは残念だが、問題は「夢を守る」という言葉だけで赤字事業を続けることの是非である。利用者が減り、自然災害で再開にも大きな負担が生じた中、将来にわたり多額の税金を投入する判断を避けたことは、行政として当然の責任でもある。一方で、なぜ需要変化への対応や新たな収益化策が十分に進まなかったのかは検証すべきだ。今後は、①公共施設の定期的な採算評価、②観光資源を活かした複数事業への早期転換、③廃止後の雇用や地域経済への支援策を進める必要がある。
大切なのは施設そのものを残すことではなく、地域の未来を残すことだ。過去の栄光に固執して負担を先送りする政治より、変化を受け入れ次世代へ責任を果たす判断こそ、本当の地域守りである。
ネットからのコメント
1、これは残念ですね、状況的見れば町民数の減少での財政難に高額の維持費それに何と言ってもインフラの悪さもあったと思う、跡地を太陽光発電とかにならないようにしてもらいたい。
2、夏場に訪れたことはあるのですが、冬場は一度も行ったことがなく、今になって滑りに行っておけばよかったと後悔しています。宮崎という土地柄、その気になれば朝はサーフィン、午後はスキーという全国でも珍しい楽しみ方ができた貴重な存在だっただけに、本当に残念です。アクセス道路が土砂災害で通行止めになることも時々あり、維持管理の難しさは以前から課題だったのでしょうね。継続には多額の投資や維持費が必要と聞くと無理に再開をお願いできませんね。五ヶ瀬町の振興のために頑張ってきた関係者にとって苦渋の決断だったと思います。関係者の皆さま、本当にお疲れさまでした。
3、スキー場が廃止になるのは心苦しい気持ちになる。でも実際に維持するのは多額の費用が掛かるし人工降雪機を使えば更なる多額の費用が掛かるのも理解できる。赤字を膨らませるよりは廃止という決断になる方が最善な方法になりますね。
4、日帰りで行けるスキー場が無くなるのはとても残念ですが、施設だけでなく来場者やスタッフさんまで高齢化してる感じでしたので、そろそろ潮時だろうと覚悟していました。温暖化と少子高齢化と国レベルの貧乏化のトリプルパンチの中で今日まで頑張って来られたことに感謝と拍手を贈りたいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1667bf8573440938d78c8dfe5d05477a16ca7f5c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]