7日、フジテレビは4月期ドラマ『夫婦別姓刑事』の撮影トラブルについて公式サイトで経緯を公表した。4月14日開始、6月23日終了の同作を巡り、1日に一部報道、2日に声明、7日に再説明。事前配慮や情報共有、楽屋での強い発言による女性俳優の動揺、SNSでの誹謗中傷拡大を認め、主演2人に謝罪した。

問題は、俳優個人の言動だけに矮小化できない。制作側が配慮条件を把握しながら、本人への共有を事務所判断に委ね、現場の安全設計を曖昧にした時点で、すでに管理は崩れていた。演技への影響を理由に必要情報を伏せるのは、創作への配慮ではなく、リスク管理の放棄だ。さらに、事実が不十分なまま報道とSNSが走り、当事者が二次被害を受ける構図も異常である。必要なのは、第一にインティマシー場面や身体接触に関する同意手順の文書化、第二に配慮事項を誰にどこまで共有するかの明確なルール、第三に外部相談窓口と第三者立ち会いの常設、第四にトラブル発生時の公表基準と誹謗中傷対策の即時運用だ。
作品を守るとは、沈黙で波風を立てないことではない。人を守れない現場が、感動だけを売る資格はない。
ネットからのコメント
1、経緯は散々書かれてますが、問題の本質はフジが己の不手際を棚に上げて二郎さんに責任を擦り付け、数カ月前から分かっていたのに記事が出た途端に撮影から降ろしたこと。しかも二郎さんはそれまでフジを一切悪く言ってなかったのに。恐ろしく理不尽な人権侵害。マトモな俳優さんなら今後フジを断る人が少なからずいると思います。そしてスポンサーはこんな卑劣極まりない企業から手を引かないのですか?前回の事件並みにかなりイメージ悪く、CMは逆効果だと思いますがね。
2、二朗さんと橋本さんが、これで納得できるなら、外野がこれ以上騒ぐ必要はないと思います。ただ、フジテレビが初動で二朗さんに責任を押し付け、降板通告までして世間的に晒し者にしたことは、謝り尽くせるものではないと思います。組織の保身に走り二朗さんを守らなかったフジテレビには心底失望しました。今は、お二人の名誉が正しい形で戻ること、そしてまた新しい作品で再び演技が見れることを願うばかりです。
3、佐藤氏は本来なら絶対に共有しなければならない情報を全く知らされていなかった。何も知らされていなければ、夫婦役となればラブシーンはなくても、アドリブで身体へ接触する位は十分有り得る話。フジテレビのプロデューサーは佐藤氏のマネージャーにのみ話をし、マネージャーが佐藤氏の演技を考慮して伝えないという判断。それにプロデューサーが同調したらしいが、接触制限が必要な程深刻なトラウマであれば、マネージャーに判断させるのがそもそもの間違い。現場を統括する立場のプロデューサーであれば直接佐藤氏本人に責任を持って、伝達する必要があった。にも関わらず自社の不手際を棚に上げて、全責任を接触後の佐藤氏の言動に転嫁する姿勢は本当に不快極まりない。結局フジテレビの無責任体質は全く変わっていないなと再認識させられた。
4、フジテレビのホームページで全文を見てきた。事実関係についてかなり詳しく書いてある。撮影現場で事前の共有が不足していたことは残念だが、この経緯で佐藤さんや橋本さんを悪く言うのはおかしいと思う。
これまでのSNSや報道と大きく違う点としては、男性俳優が女性俳優の顔に触れる場面について、女性俳優側はセクシャルハラスメントであるとは受け止めていないと言う部分。じゃあ、これまでの騒ぎはなんだったんだろう?ショッキングなタイトルで大衆の目を引き、詳しいことは有料記事、みたいな売り方の弊害なのかな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/15d155ef69c89b614c119a24617249ec0a6be311,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]