8月15日、「終戦の日」の靖国神社参拝が議論となりました。この日は小泉進次郎農林水産大臣、高市早苗前経済安保大臣、小林鷹之元経済安保大臣らが参拝しましたが、歴史的な理由から外交問題に発展する可能性があり、特に石破茂総理は参拝を見送り、私費で玉串料を奉納しました。過去には、小泉純一郎総理の参拝に韓国や中国が抗議した例もあります。

この議論において、元航空幕僚長の田母神俊雄氏は、国家の指導者が戦没者を祀るのは当然と強調。一方、竹中平蔵氏は、靖国神社が外交上の問題になり続けることを指摘し、参拝に拘らないほうが良いと論じました。茂木健一郎氏は、日本独自の宗教観についての理解を促しました。

この議論は、日本の政治家による靖国参拝が持つ国内外への影響を検討する重要性を見せています。靖国参拝は、過去に戦争犯罪人とされたA級戦犯が祀られているため、近隣諸国との緊張を生む可能性があるからです。このため、歴史認識と外交上の立場を慎重に再評価し、外交関係のバランスを取ることが求められます。具体的な解決策としては、1) 日本の歴史認識を国際社会と共有し理解を得る、2) 靖国神社とは別に国営の追悼施設を設立し、公式な参拝を行う、3) この問題についての率直な対話と交渉を近隣諸国と行うことが考えられます。

日本の伝統と外交的現実を両立させることで、国際的な理解を深め、未来志向の外交関係を築くことが肝要です。

ネットからのコメント

1、同感です。　総理大臣が参拝しない事は結局は近隣諸国への負い目、贖罪行為と誤認されて結局は謝罪や補償を要求され続ける結果になります。どの総理大臣も結局は近隣諸国の反日政策に加担している行動しかとっていないような気がします。ここまで外交問題がこじれ続けているのも近隣諸国の顔色伺い外交ばかりの日本政府の態度にも問題が大いにあります。

2、ウクライナ・ロシア戦争終結後で、プーチン大統領が亡くなり、戦後ロシアの新しい大統領が戦争終結記念日に訪れたらウクライナが文句を言うだろうか。戦争は、片側だけが悪いので大小はあれど両サイドに非はあるのだから気にする必要はない。

3、宮沢内閣当時、来賓として日本に来たブッシュ大統領（オヤジの方）は自身も従軍し日本軍と戦った事などから靖国神社に興味があり「戦勝国」の大統領として、ぜひ靖国神社に行きたいと伝えたらしい。しかし、誰がそう決めたのか日本側は行かせなかった。もし、ブッシュが行っていたらその後の中韓の態度も違っていただろう。いったい誰が行くのを阻止したのだろう。

4、何処の誰であろうと、好きな時に神社に参拝すれば良い。日本人としての感覚で言わして貰えば「ご先祖様を祀ってある場所」なのでお祈りしに行く事に何が問題なのか？政治家が靖国神社に参拝する事に何の問題が有るのか。国内のメディアが何処何処の誰々が、参拝しただの奉納しただのと報じるのは、中国や韓国へ報告する為にやってるのだろうか。