マクドナルドは、2023年10月15日からハッピーセットの「ポケモン」第2弾販売を開始。直前の第1弾ではポケモンカードがわずか1日で配布終了し、高額転売や大量廃棄など問題が発生したため、購入制限が導入されました。具体的には1グループ1会計あたり3セットまで。希望の商品を入手できなかった親子の落胆や転売による混乱を受け、今回の販売には慎重な準備が見られました。
購入者の中には朝一番から来店して確実な購入を試みたり、子どものリクエストに応じ狙いの品を選んだりする様子が報じられています。一方、マクドナルドは転売防止を公式に呼びかけています。
今回の混乱は、限りある商品への需要の集中に制度が追いついていないことを露呈しました。根本的な原因として転売文化の煽動が指摘されます。稀少価値の煽りや利潤確保のための大量購入が、趣旨である「子どもたちの楽しみ」を二の次に追いやっています。さらに、食品の大量廃棄は現代社会が抱える消費問題の一端でもあります。制度の欠陥が、ひとつの商品の背後に潜む社会課題を浮き彫りにしました。
改善には、①事前予約や抽選制導入、②トレーサビリティ技術で転売者を特定・排除、③店舗での直接販売を削りオンライン販売化し配布を平準化する、などの対応が求められます。また、消費者教育を通じて「正規購入」の概念を広める姿勢が必要です。
子どもたちの笑顔が、転売や混乱の犠牲となるような状況を許容してはいけません。本来目指すべきは幸福の共有であり、そこに介在する不公平と浪費を徹底的に排除しなければなりません。
ネットからのコメント
1、問題になっているのはオモチャではなく「ポケモンカード」なのだから、今回はカードの配付がないので、ハッピーセットを転売屋はだれも買わないでしょ。
だから、店舗が閑散としていることはだれもが予想できたこと。販売制限をかける意味は全くない。
2、たまたま普通に朝ご飯の時間帯に行ったら、ごく普通でした。気付かなかった。又再び始まったのを。普段は話題のハッピーセットの時は近づかないけれども、終わったと思って行きまして、何事なくいつもと同じでした。良く聴いたらば、先週はおもちゃ+カードのおまけつき。本日からはおもちゃはあるけど、カードは無しだそうですね。で、狂乱状態になったのは、カードのおまけだったとか。じゃあ、もう誰も来ないでしょう。人形のおまけは特に大人の転売したい人達は狙ってないらしいね。
3、転売ヤーの目的はカードであることはメルカリを見れば明らかです。第2段で混乱が起きなかったのは、マクドナルドの対策の成果ではなく、カードがないからです。マクドナルドはこれで成功したと思わないほうがいいです。まぁ、わかってると思いますが。転売ヤーに注意喚起やお願いをしても全く意味がありませんので。
4、ポケモンカードがなければ何も起きないのですが、マクドナルドは一人3個までの制限の効果と説明しそうです。
既に3回、四半期ごとに騒動を繰り返しているので、もはや確信犯だと考えています。そこには美味しさとか笑顔とか、食の安全や楽しさへの矜持はなく、売上だけを追求する企業姿勢が透けて見えます。懐かしいCMなどで気持ちが向いていましたが、なんだか魅力が一気に失せた感じです。しばらく利用を避けたい気分です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/02c4e622dd14d96b2795a9182da64cf8a9127ab6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]