韓国の李在明大統領は、ソウルで行われた日本統治からの解放記念日「光復節」の式典において日韓関係の改善について演説しました。彼は、過去の歴史を正視しつつ未来に向かう知恵を発揮することの重要性を強調し、日本を重要なパートナーとして協力を呼びかけました。初の光復節演説では、石破首相との会談を控えたシャトル外交の推進を示唆し、未来志向の共生を目指す意思を表明しました。
しかし、具体的な歴史問題には踏み込まなかったものの、元慰安婦問題などに言及し、過去の苦しみを受けた人々の存在を認識しました。彼は北朝鮮との関係でも信頼回復を図り続ける姿勢を示しています。
日韓関係の改善は歓迎すべきですが、今回の李大統領の演説が浮き彫りにしたのは、日韓間の歴史認識の亀裂が依然として大きいという現実です。長年にわたる政治的な駆け引きが国民感情に影響を与え、本質的な問題解決を妨げてきました。この現状を打破するためには、まず歴史問題に対する誠実な対処が必要です。具体策としては、第一に、歴史教育を通じた真実の共有が不可欠です。第二に、民間レベルでの対話と文化交流を促進し、相互理解の土壌を育てることです。第三に、政府間での継続的な協議の枠組みを設け、具体的な行動計画を作成することです。
これらの解決策が実行されれば、日韓は過去を乗り越え、新たな時代を共に切り拓けるでしょう。平和共存という価値を再確認し、未来を見据えた努力が求められます。
ネットからのコメント
1、ギャン泣きに耐え切れず、何度となく要求に応じ前へ進もうとしても、絶対必ずそれほ根こそぎリセットして話をゼロからにする国に付き合う必要はない。前大統領が比較的親日的姿勢で融和ムードだったが、やはり懸念されていた通り、全てひっくり返す姿勢となりかの国の標準仕様が露になった。日本政府当局はこれまでの対応を根拠に、これ以上の対応要求は毅然と突っぱねなければ、同じことの繰り返しできりのない泥沼になる事を自覚するべきだ。
2、「過去を直視し未来に進む」という言葉、そのまま返します。大韓民国政府の樹立による韓国建国の年は1948年です。日本国がサンフランシスコ講和条約の批准によって主権国家として独立したのは1952年です。16世紀の豊臣秀吉による朝鮮出兵や、1910年~45年までの大日本帝国と大韓帝国の関係等々、それまでの両国の歴史を全て総括したうえで、民主主義に基づく独立国家たる日本国と大韓民国の両政府が1965年に交わした日韓基本条約および日韓請求権・経済協力協定こそが両国関係の基礎です。
これを踏まえたうえでさらに、2015 年 12 月 28 日に日韓両政府は慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決に合意したという歴史的事実があります。過去の歴史を正しく理解し受け止めたうえで、未来に進む知恵を発揮して下さい。
3、日本が併合するまで朝鮮半島は最貧国の1つだった事実を教えていないから矛盾が生じ、それを誤魔化す為に日本の植民地政策というのでしょ。戦後戦火に会わなかった朝鮮半島は裕福国だったが、ロシアが仕掛けた朝鮮戦争で灰燼になりました。日本の植民地政策やらでもありません。
4、これで良く日本に来れるな?遺憾を示して訪日キャンセルしろ。イッシーよ。最後のチャンスだよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/85dbef2526d48c2934e0b542c51fb69d72dc28e9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]