12月17日、東京赤坂の個室サウナ店で火災が発生し、30代の夫婦が死亡しました。火災時、非常用ボタンが作動していなかったことが判明。オーナーは「電源を入れたことがない」と述べています。警察と消防が原因究明を続ける中、亡くなった夫妻が内側と外側から閉じ込められた可能性があり、必死に逃れようとした形跡も見られます。サウナの売りとしていた「完全プライベート空間」が非常時のSOS手段を欠いていたため、彼らの叫びは届くことなく命が奪われました。

これは単なる火災ではありません。このサウナ店での悲劇は、公共安全に対する深刻な問題を浮き彫りにしています。非常用設備の電源が常にオフだった運用は、明らかに顧客保護への配慮に欠けています。制度の欠陥として、店舗の安全管理に関する基準が曖昧であること、緊急事態への対応が不十分であることが挙げられます。解決策として、緊急設備の定期的な点検と監査、オーナーへの安全管理教育、法的な責任追及の強化が必要です。命を守るための備えが怠られた事実は許されるべきではありません。安全無視の経営は社会的責任を欠いており、この事件を通して安全基準の厳格化が求められます。
ネットからのコメント
1、電源入れた事ない・・・これからは個室サウナは入所するお客さんに事前に説明し 『こちらが非常ボタンになっております、1度押して見て下さい』って事務所に届いてるか確認するぐらいのシステムにする方がいいかも。
手間かもしれないけど 人の命がかかってる
2、サロンの経営者です。オーナーの危機管理意識の著しい欠如です。自分のお店で問題があると、売上は落ち法に触れているとたちまちニュースになり経営が傾きます。ほとんどの経営者はそうではないと思うが現場に足を運ばず売上の数値ばかり気にしているのだろう。三現主義、これはどの業界にも共通していえます。自業自得です。2度と商売しないでいただきたい。あと杜撰な運営ができてしまう法律にも問題ありです。いつも事が起きてから改正される。ちゃんと考えれば未然に防げる事故ばかり。国はきちんと仕事をしていただきたい。
3、普通の公共のサウナだと、他人に裸をジロジロ見られるのが嫌だという人もいるから、個室のサウナに一定数の需要があるのに目を着けたまでは良かったが、個室のデメリットとして具合が悪くなっても見つけてもらいづらい危険性がある。そこの不安を利用者は非常ボタンがあることによってそれを信用して利用してただろうに、その命綱ともいえる非常ボタンが機能してないとわかってたら積極的にこのサウナを利用する人は少なかったんじゃないかと。
経営者側の詐欺要素もある。
4、これはひどい。その一言。サウナの場合がどう言う仕組みか知らないけど、一定の基準を満たさないとサウナ絡みの営業は出来ないとか、そう言う審査は無いのかな?例えば一般的の業務では、資格だと食品衛生管理、防火管理、薬剤管理、Etc。設備だと防火設備、食品の温度管理、その他設備の基準、Etc…基準を満たしてなければ営業出来ないとか、とくにサウナなんかは人体に影響する事だし。「プライベート」のサウナは、仮に意識を失ったら非常ボタンを「押す人が居なくなる」とか危険だから、無理なんじゃないかな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/570860e2faeaae47ba368a4362d627d7c5769e9a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]