DeNAの山崎康晃投手が契約更改交渉に出席し、現状維持で来季契約を締結した。1998年以来リーグ制覇していないチームに対し、投手陣の意識改革が必要と語った。特に、今季10勝のアンドレ・ジャクソン、9勝で防御率1.74のアンソニー・ケイ両投手の移籍により先発陣が手薄になっていると指摘。ブルペン内の戦える雰囲気が欠けていることから、環境設定の改善と自らの発言力向上を通じて変革を目指す意向を示した。

プロ11年目の今年は成績が振るわず、防御率4.20と1セーブに終わるも、次期シーズンへの守護神奪還に意欲を燃やしている。

運動競技において、成功は偶然ではなく緻密な計画とチーム全体の意識の結果である。山崎選手の指摘は、現在のDeNAの内部問題を浮き彫りにし、特に投手陣の緊張感の欠如が明確になった。問題の根本は、勝利への意識と環境設定が不足していることであり、これを変えずしてはリーグ制覇は夢のままだろう。具体的な解決策として、まずはブルペン内でのコミュニケーションの改善と、試合前の心構えの徹底が求められる。さらに、経験豊富な選手による若手への指導が重要であり、これにより全体の雰囲気がより戦闘的に変わるだろう。また、リーダーシップを持つ選手による意識改革を促し、それを支えるスタッフの協力体制が必要不可欠である。

山崎選手が求める変化を実現するためには、選手一人ひとりが自らの目標を明確にし、チーム全体として共通の方向性を見出すことが不可欠である。成績への甘んじた態度は捨て去り、自らの成長とチームの未来に真摯に向き合う時が来た。

ネットからのコメント

1、康晃といい、石田といい、柴田といい…。色々苦言を呈してくれるのは有り難いかもしれないけど、なんせ成績が成績だから、説得力がない。これじゃ若手にも響かない。まずは、自分たちの成績を何とかして、説得力が出るようにしてほしい。

2、言っているだけにしか聞こえないところに虚しさを感じます。何年経っても痩せることはなくお腹は膨らみ二重顎、エイヤーの声と共に投げたストレートは思いっきり痛打される。こんなことばかりだから、今年の登板数も激減したんですよね。ベイのことを思うのであれば、自ら長期契約を見直すとか、早めに引退するとか、そんなことしかないのでは。今までの貢献は認めますが、今は全く通用しないことがわからないのかな？とりあえず、来年も登板するたびに相手ファンから拍手で迎えられるような気がします。

3、三浦監督が辞めたら急に各選手からこういう発言が出始めたな。ベイスターズは昔からヌルいって言われてるけど中にいる選手からこういう発言が出るってかなり良くない状態なのかなと。桑原が出た原因もこういうところなのかな？ただ森原みたいにこのチームで勝ちたいって残留してくれる選手もいるからまずはやれることをしっかりやってぬるま湯体質から脱却して欲しい。

4、言ってくれて嬉しいと思う反面、ヤスアキは2020年からずっと成績が悪いからあまり言えた事ではない。制球が安定せず、ツーシームも見切られるようになったのに武器が増えていないから痛打を浴びるという繰り返し。投手で年俸がトップクラスだから見合う成績を来年からは出してほしい