事件概要:
2025年1月下旬、広島県代表・広陵高校の硬式野球部で暴力事件が発生。1年生が寮内で禁止行為をしたことをきっかけに、複数の2年生が暴力行為に及んだ。学校は事案を把握後、関係者に聞き取りを行い、広島県高野連および日本高野連に報告した。
日本高野連からは厳重注意処分を受け、3月上旬に処分が下された。暴力事件はX(旧ツイッター)に投稿され拡散され、問題が広がった。広陵高校は5日にこの事案を公表し、「再発防止と健全な運営」を約束し、出場辞退はしないと発表した。
コメント:
暴力事件が発生した背景には、選手同士の指導方法に対する問題があるように感じます。特に、寮という閉鎖的な環境での暴力行為は、学校側の管理体制の甘さを浮き彫りにしています。暴力に至る経緯として、禁止行為を行った1年生の処分方法や、2年生の指導方法に問題があることは明白です。また、こうした事案がXで拡散されたことが、学校や高野連の対応に追い込まれる原因となったのは、情報管理の不足を示唆しています。
再発防止策としては、暴力を未然に防ぐ教育的指導の徹底、寮内での監視体制強化、そして暴力に対する厳格な処分基準の確立が必要です。学校側が「人間的成長を重視した指導」を謳っているが、それを実行するためには制度的な改革が欠かせません。
ネットからのコメント
1、ここまで広がってしまって過去にも色々あるから、厳重注意だけで済ませてはいけないと思うな。全国のどこかで今起こっている可能性もあって、被害者が泣き寝入りになってしまう。告発しても何もお咎めなく加害者は甲子園の地でプレーをできてしまうのだから。
2、10人で1人を囲んで100発以上の暴行。1歩間違えば命に関わっていたと警察に言われるレベル。学校側が高野連に提出した報告書と被害者側に提出した報告書の内容が異なっている。(暴行に関わった人数や内容を改ざん)高野連の処分は「保護者会などで報告義務」だけで実際保護者会は開かれなかった。あくまで被害者側の主張ですが、被害者家族のインスタを見ると学校側も高野連側も誠実な対応は全くしてない。監督も一緒になって隠蔽しようとしていた。
3、おそらく学校・高野連ともに大ごとにしたくないから内々で処理したかったんでしょうが、それがかえって今の炎上に繋がっていると感じます。当時しっかり公表していればこのような事態にはならなかったと思います。
4、こうなると、勝っても負けてもかなりキツく言われてしまう展開が目に見えるよね。甲子園直前まで明るみに出なかったってことから考えても、学校側が以前から認識していたなら表に出なかったことが問題だし、認識してなかったならそれはそれで問題。どちらにせよある程度の責任はある。暴力は決して容認してはいけない。ただ気になるのは、第三者が過度な誹謗中傷をしたり、広陵高校を煽ったりするの絶対にだめ。批判も度を過ぎると誹謗中傷になりかねない。1人の高校野球ファンとして気をつけたいね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/81d4390a11c8ed439c4a6a15dd4fa859497c0b4d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]