オールボー動物園は、飼い主が手放すペットを寄付してもらうよう呼びかけている。対象はモルモット、ウサギ、ニワトリ、小型のウマなどで、寄付された動物は園内の肉食動物の餌として使われる。園側は「自然な食物連鎖を模倣するため」と説明しており、寄付された動物はスタッフにより安楽死させられ、アジアライオンやスマトラトラなどの捕食動物の栄養源となる。
これに対してネットでは賛否が分かれ、同様の取り組みはデンマーク内で一般的だという。過去にもコペンハーゲン動物園が動物の餌として安楽死させた事例があり、物議を醸した。
動物園がこのような取り組みを行う背景には、捕食動物の自然な摂食行動や栄養管理があるとはいえ、ペットをその餌として提供することへの抵抗感が強く、倫理的な議論が続いている。
ネットからのコメント
1、一緒に「暮らしていた」犬とか猫を「不要」というのも悲しいが、餌にするのか…合理的といえばそうなんだろうが、心情的には受け入れ難いところがあるなぁ。かと言ってライオンもドッグフードを食べてくれるわけじゃないし、そもそもドッグフードも何かの肉が使われているわけだし。自然も食物連鎖も残酷なものだけど、一番残酷なのは人間なんだよね。
2、確かに食物連鎖なんだけど、元ペットでしょ?野良動物とペットは違う。
私も動物園は不要だと思う。地元の動物園はライオンが6畳分くらいの古くて何も無い狭い檻に入れられていて、他の動物にも異常行動が見られるので本当に可哀想です。
3、食物連鎖の模倣とは…そこまでするなら動物園自体無くせばどうかと思っりする。不自然な環境に動物達を閉じ込め、子供達の学習の為だとか絶滅危惧種の保護の為だとか、人間のエゴを動物達に押し付けているだけ。もう動物園などというものはもはやARだかVRでいいんじゃないか?…
4、「自然に」と言うなら、生きたまま与えてハンティングの能力も維持させるべきなのではないか。さすがにそこまでやらないのは何故?元飼い主の心情を考えたのか。そんなもの、ペットを放棄した時点で地に落ちている。ちょっと理解できない。これまでに実績があるのか。あるとしたらおぞましい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d226f9899228de7d85de8c5f4e970f2bf81977c6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]