国民民主党の玉木雄一郎代表は、日本維新・吉村洋文代表が高市自民との連立に必要とする国会議員定数の1割削減について、最初の賛成発言を撤回しました。19日、フジテレビの「Mr.サンデー」で玉木氏は、一度は賛成の意向を示しつつも、物価高騰対策など本来議論すべき重要課題がないがしろにされるのではと懸念を表明。しかし、翌20日、連立合意書が発表されると、その具体性に乏しいと判断し、賛成を撤回。
比例代表による削減の具体的提案がない中での方針の変遷を批判しました。吉村代表は21日のテレビ出演で、玉木氏の発言変更に対し不快感を露わにしました。この経緯は、政治家の信頼性や決定の透明性について、国民間で議論を呼び起こしました。
今回のことは、政治家の一貫性の欠如による信頼問題を浮き彫りにしています。政策の骨子が曖昧で、その場の発言から後退する姿勢は、制度の欠陥をも示唆しています。国民が期待するのは、具体的で透明性のある政策決定です。まず、政策発表前に具体的な提案を明示するべきです。次に、合意書の表現を具体化し、実行可能な計画として示す必要がある。そして、議会内で持続可能な議論を通じ、国民への説明責任を果たさなくてはなりません。これにより、政治家がその言葉の重みを再認識し、より責任ある政治が実現されるでしょう。
何より、口先だけの空約束から脱却し、実行力のあるビジョンを示すことこそが、真に価値ある政治改革です。
ネットからのコメント
1、議員削減法案に対し、国民民主党がどのように行動し、国民にどう説明するのかが注目されます。玉木代表は以前、テレビで「臨時国会冒頭で議員削減を成立させ、経済対策にもっと時間を割きましょう」と発言されていました。国民は、政治改革が少しずつでも前進することを期待しています。もし、国民民主党がこの法案に賛成しなかった場合、国民民主党、そして玉木代表も『信用できない』と判断せざるを得ません。
2、目標定めてこれから具体化していくところなのに、思っているのと違うってのは、協力しない人の言い訳。参加して自分の意見も反映させて具体化すれば良いだけだ。それでもまるで違うことになるなら決裂して反対しても良いと思う。議論して法案を固めていくのが国会議員なのに、玉木氏に立法なんてできるのだろうか。
3、仕事の連携先にも、玉木氏のようなタイプがいる。こちらに「協力してほしい」「こうしてほしい」と要望ばかり出すが、自分ではほとんど動かない。
いざこちらが実働したり提案すると、粗探しのように文句をつける。逆にこちらから協力を求めると、「まずそちらが動いてから」「今はタイミングじゃない」と言って条件を付け、結局何も進まない。その結果、周囲を振り回すだけ振り回してプロジェクトは止まり、時間と労力だけが失われる。こうした“責任を取らず、成果だけ欲しがる人”は、いずれ社会から淘汰されていくものだ。
4、とりあえず威勢のよい事を言うけど、本当に実現しそうな段階になると急に態度が変わってしまう。先のことをよく考えて発言しないから、周りから口だけの人だと信用されなくなる。玉木さんは今までいろいろあったけど、今回の政権に加われるチャンスから逃げたのは支持者は本当に失望しただろう、国民民主党は党勢拡大していたが、失速する原因となる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8fbe97a132d1977d5f65260a2cf09822ce10dee5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]