高畑勲監督のアニメ映画「火垂るの墓」が、2023年9月15日に日本テレビ系「金曜ロードショー」でノーカット放送されました。同作は終戦から80年の節目に地上波で7年ぶりに放送され、放送開始直後から日本のトレンド1位となりました。「火垂るの墓」は戦争で孤児となった14歳の兄・清太と4歳の妹・節子の生き様を描き、1988年には「となりのトトロ」と同時に公開されていました。
視聴者たちは「何年経っても辛い」といった投稿をし、作品が持つ感動と悲劇に心を動かされていました。
この映画が放映されるたびに感じるのは、その変わらない重さと、時が経っても忘れられない心の痛みです。兄としての清太の奮闘と、妹の節子の愛らしさは、多くの視聴者に強い感情を呼び起こします。私たちは、戦争や大人の事情に翻弄されるのは常に弱者であることを改めて認識します。自身も似たような状況で、家族を必死に守ろうとした経験があります。その中で、無力さを感じ、悲しみに打ちひしがれたこともありました。私たちができることは、その記憶を風化させず、より良い未来を築くために心に刻むこと。未来の世代が同じような体験をしないよう、平和を願い続けることが大切です。悲しみを忘れず、これからの社会に貢献していきましょう。
ネットからのコメント
1、このアニメは学生時代に一度だけみましたが、あまりにも凄惨で二度と見たくないと思いました。実際に30年以上たっても見てません。っていうか見れません。だけど一度しか見てないのに内容は、はっきりと覚えてます。そのくらいインパクトのある作品でした。ただ、戦争だけは絶対にしてはいけない事がよくわかるアニメでした。
2、今までに何度も観て話の内容を知ってるから辛すぎて観れない。救いがなさ過ぎる。が、当時は決して珍しい話しでなく、何千何万とあったであろう事実。一年に一度この時期だけでも戦争について考えるいい機会だと思う。
3、子どもと見ています戦争の悲惨さ恐ろしさを感じることになりました。わたしが小さい頃は毎年この時期に放送されていて、何度も見ていたアニメですがいつのまにか放送されなくなって、知らない世代が増えたと思います。子どもたちには衝撃が大きかったようです。80年目の今、久しぶりに放送されることになったこと、大いに価値があったと思います
4、見たら泣くし、しんどい悲しいで、ずっと見てなかったけど今見てます何年経っても同じ気持ちだけど大人になって、どんな事があったのか、ただの悲しいアニメではなくなって本当に考えさせられるように目線が変わってます毎年やって欲しい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6aaa49bd193c1901c8eaa74a5316fcb6d82abd47,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]