21日、参議院で総理大臣指名選挙の決選投票が行われ、国民民主党の小林さやか参院議員が、党の方針に反して自民党の高市総裁に票を投じました。国民民主党は玉木代表に投票する方針でしたが、小林議員は「ミスだった」と報告しています。決選投票では高市総裁と立憲民主党の野田代表が立候補しており、無効票となる玉木氏に投票するのが党の指示でした。
小林氏はこれが初の首班指名だったことから混乱し、結果的に異なる判断をしたと説明しました。党は「厳重注意」の処分を下しました。
この事件は、組織内の意思決定の混乱が生じることを再認識させます。まず、国民民主党が総理指名選挙の際に党内での明確な意思統一を欠いていたことが問題の発端です。議員に対する教育や指導が不足していた結果、初当選で経験不足の小林議員が不適切な行動を取る事態を招きました。解決策として、第一に議員の投票に関するプロセスの透明化を図るべきです。第二に、新人議員への徹底した研修とサポート体制を強化し、第三に、ミスを減らすための内部検討機関の設置を検討することです。これらの対策によって、議員が自信を持って行動できる環境を整えることで、組織としての適正な機能を維持できるでしょう。
党としての団結と規律の重要性が再認識される時期です。
ネットからのコメント
1、決選投票なんだから高市さんか野田さんかを書くという認識は極めて真っ当だと思います。何の責任も取らず自党の政策すら実現できない国民民主党のほうがはるかにおかしい。
2、国民民主・小林さやか参院議員が首班指名の 決戦投票で高石市に投票したとのことですが「女性総理の誕生に貢献したかった」とは言えなかったのでしょう。どちらにしても、客観的な観点からしますと単なるミスではなく、首相の誕生に関わる重要な局面でもあり、小林さやか議員自身の判断で投票したのではないかと思います。
3、「『ミスでした』ということでした。衆議院でも決選投票にならなかったので、参議院でも決選投票はないと思っていたらしく、(参議院では)2回目(決選投票)になって(高市氏と野田氏の)2人ということになったときに、2人のうちどちらかというなかで、先にあった方を書いたというふうに聞いております」数十人規模の政党をまとめられないのはおかしいよねw
4、そもそも決選投票で選ばれた2人以外の名前を書けるってシステムに疑問があります。
1回目で過半数いかなかったので、今度は上位二名のどちからを選んで下さいってことなのに、1回目で外れた身内の党首の名前を記載するって何だか変な感じです。それに白紙で無効票でもOKなら白紙でいいじゃないですか?それを決選に残れなかったけど俺の名前書いてねなんて情けない気持ちになります。とりあえず決選投票になったのなら、どの党の政治家も必ずこの2人から選んで下さいで良いと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ac8bc1785d566e506eca2da637e4a4bc3acfe502,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]