2023年10月21日、自民党の高市早苗総裁は衆参両院本会議の首相指名選挙で第104代首相に選出されました。彼女は片山さつき氏を女性初の財務相に、また城内実氏を成長戦略担当大臣に任命するなど、積極財政を推進する布陣を整えました。高橋洋一氏はこの高市内閣を高く評価し、「ほんまもんの積極財政だよ」とSNSで発言しました。また、城内氏の経歴については、開成高校から東京大学を経て外務省に入省し、天皇陛下や総理の通訳官も務めた経験があると紹介されています。
この人事は彼が経済安保担当相を務めた過去の石破内閣からの移行を示しており、責任ある積極財政を体現するものとされています。
この歴史的な政権交代は、日本政治における性別バランスと経済政策の新たな方向性を示しています。一方、政府の積極財政への移行には一定のリスクと謎も伴います。本質的な問題は、これらの政策が日本経済をどのように変えるか、不確実性を排除しつつ、完全に機能するのかという点です。問題解決に向けた具体策として、第一に、財政政策の透明性と市民への説明責任を果たすこと。第二に、持続可能な財政計画の策定による長期的な成長の確保。第三に、経済政策の影響を慎重に評価するための独立した監視機関の設立が必要です。これらの措置により、新政権の理念が実際に国民の生活に寄与するかを評価でき、公平で効果的な成長が実現されるでしょう。
人事の革新と大胆な政策が、真の変化をもたらすかどうかは、政権の実行力にかかっています。
ネットからのコメント
1、我々サラリーマンにとって、物価高を上回る賃金上昇や所得税控除額引き上げ、社会保険料の世代間不均衡(特に現役世代の負担軽減)はこの失われた30年間でずっと願ってきたことです。せっかく維新を取り込んだのだから、あとは医療保険の見直し(無駄な医療の無保険化と、働き世代への積極的な投資)も本気で取り組んでいただきたい。借金と呼ばれるものは、それで景気が上がって我々が豊かになったらちゃんと取ってください。
2、城内さんは郵政民営化法案に安倍さんに説得されても反対して刺客を立てられ落選の憂き目に遭っても自力で返り咲きブレない政治家として名が通っています。その刺客が片山さんで2人が近い大臣になったのも不思議な感じです。高市さんも安倍派にいたから経緯は知っているとは思いますが。
3、郵政解散の時に公認もらえなかった側の城内さんと刺客側だった片山さんが今こうやってタッグを組むのは感慨深い
4、財務省が涙目かどうか分かりませんが、責任ある積極財政には期待したいですね。
財務省優先の自民の体制が、30年の停滞を招いた理由の一つだと思いますから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/852c89433bceda66a2f19d211a3cec00fd0e6d22,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]