自民党の高市早苗総裁が第104代首相に選出され、日本初の女性総理となる見通しだ。参政党の神谷宗幣代表は、高市総裁が自身の党に最も政策が近いと評価し、選択的夫婦別姓、皇位継承問題、スパイ防止法や外国人受け入れ制限に期待を示した。参政党は首班指名選挙で神谷代表の名前を記入し、今後は政策ごとに是々非々で挑む方針を表明。また、議員定数削減について、比例区のみの削減は新興勢力潰しにつながるとして反対を表明した。
高市早苗総裁の首相選出は歴史的な一歩であるが、その背景には多くの社会や制度的課題が潜んでいる。神谷宗幣代表が懸念する比例区削減問題は、新興勢力の排除につながりかねず、日本の政治多様性を脅かす現状が露呈している。政治における公平性を維持するためには、まずは議員定数の削減方法を再考し、比例区と小選挙区のバランスを見直すことが必要だ。また、選挙制度の透明性と公正性を保証するため、第三者機関による監査と評価を導入するべきだ。さらに、国民の意見を取り入れるために、公聴会を開催し広範な議論を行うことが求められる。これらの改善策を実施することで、日本の政治がより公正かつ公平なものになることを強く望む。昨今の動きは、我々の政治への参加意識を高め、より良い未来にアクセスする扉を開くものである。
ネットからのコメント
1、参政党は、来たるべき衆院選に向けて、まず政策の充実を最優先すべきだと思います。政策がしっかりしていなければ、有権者に信頼されることは難しく、選挙での支持も得られません。同時に、当選の可能性が高い候補者を数多く擁立することも重要です。有能な候補者を揃えることで、党としての存在感を示すとともに、議席獲得の可能性も高まります。現時点では選挙戦略やイメージづくりよりも、政策策定と候補者確保に注力することが、党の将来にとって最も効果的だと考えます。
2、高市総裁の誕生で、自民党は保守路線を本格的に進めていく流れになりました。神谷代表が「比例削減は新興勢力潰しだ」と警鐘を鳴らしたのは、制度の公平性を守るうえで非常に重要な指摘です。比例区は、小さな政党が国政に声を届けるための貴重な仕組み、それを急に削るような改革は、政治の多様性を狭めてしまう恐れがあります。高市政権が参政党との政策連携を望むなら、比例区の扱いは慎重に進めるべきです。比例区削減は、単なる議席調整ではなく、政治参加の土台に関わる問題です。新興勢力の排除につながらないよう、制度設計には丁寧な議論と配慮が必要です。
3、衆院の比例代表システムは止めて、中選挙区制に戻すべきでは?そもそも公明や共産のような2万票程度では中選挙区でも厳しいと思うが。日本に二大政党制は無理だと思う。左と中道右寄りの二大政党制では右の民意が拾えない。世界的に情報化社会でニーズが多様化する今、中選挙区制に戻るこそが良いと思う。
4、比例については、復活当選はなくすべきだろう。それと、比例についても政党名を書くのではなく個人名で投票すべきだろう。その方が国民の支持が反映されると思う。今の財源を考慮すれば国会議員、地方議員の定数削減は避けて通れない。国民は、これほど辛い状況でも納税はしっかり行っている。それを考えれば議員削減は当然だろう。税収についてだか、一般的な中流所得者層以下が国民の大部分であるが、直接税、間接税、社会保険料を合わせれば所得の5割近い負担をしている。これは個人への税としては高額所得者を除いては限界に近い数値であり、政府が個人の増税に頼らないで、どのような税収確保をするかにかかっている。日本の経済がマイナスでもしっかり税金だけは召し上げてきた。
これは、日本が破滅へと向かう悪循環であり、国内経済の再興を唱える高市政権に一抹の期待はしている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ef7f7f61dca2231a6b513b4900f1f5c96ac7a3ae,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]