高市早苗氏が第104代首相に選ばれ、日本初の女性首相となった新内閣が発足。自民党と日本維新の会が連立政権を形成し、公明党に代わって政治をリードする形となった。高市氏は、物価高への対応を最優先事項とし、電気・ガス料金の補助を含む経済対策を検討中。また、ガソリン税の暫定税率廃止法案を臨時国会で成立させる意向。政府は今年度補正予算案を12月に提出し、食品の消費税率引き下げや災害時の副首都構想実現を目指す。

初入閣の10名を含む新内閣では、女性閣僚に片山さつき氏と小野田紀美氏を起用し、保守派の木原稔官房長官を含め、挙党態勢を強調する人事が行われた。

高市内閣の成立は歴史的な出来事だが、依然として不安定な政治状況が残されている。連立政権が過半数に達せず、少数与党としての運営は困難が伴う。この不安定さによって、政策の実行が遅れる可能性や、本質的な変革が阻害される懸念があります。国民にとって最も大事な物価高への対策は喫緊の課題であり、政府は迅速かつ確実に対応する必要があります。第一に、ガソリン税の暫定税率廃止による負担軽減を国民にすぐに実感させることが重要です。第二に、食品の消費税率0％への引き下げを早急に実現することで、生活必需品の価格安定を図るべきです。第三に、災害時の副首都構想を具体化することで、国民の安心を確保する必要があります。

高市内閣が「決断と前進」の名に恥じない迅速な行動を見せることが求められています。国民の信頼を得るためには、実行力と結果を見せなくてはならず、これこそが政治の真価を問う試金石となります。

ネットからのコメント

1、そして私を入れた11人。この11人で日本を変えていきます。女性として初めて総理の座に就かれた高市首相の姿には、強い覚悟が感じられます。派閥や党の違いを超えて集まったこの布陣は、「決断と前進の内閣」という言葉の通り、停滞した政治を動かすためのチームです。ガソリン税の暫定廃止、消費税率0％の検討、副首都構想――どれも挑戦的でありながら、国民生活に直結する改革です。少数与党という現実の中でも、一歩ずつ確実に前へ進めることが求められます。維新との協力を力に変え、私たちは国民の期待に応えたいと思います。

日本を前進させるのは、この11人です。

2、大谷がメジャーリーグで頑張ってるから俺も頑張ろうとか、高市さんが総理として頑張ってるから私も頑張ろうとか、そんな日々の個人の原動力が日本を良くするのかもしれない

3、背筋が伸びるような思いを感じた。日本は、ついに女性に導かれる国になったから。力で動かす時代が終わって、これからは感性と知性で整えていく時代。優しさが、政治にも居場所を持てる時代になるのかなぁ なんて思ったりもしている。大きな革命を起こさなくとも空気そのものが変わり始めている。

4、会見見ました。温かくも力強い会見。「世界の真ん中で咲き誇る日本」この言葉をまた聞ける日が来るとは思いませんでした。総理が我々国民の生活を守るため、国民と共にこの国の歩みを前へ進めたいと言う。これに応えない訳にはいかない、そう思えるほどの会見内容でした。閣僚人事についても城内、片山、小野田3大臣には期待せずにはいられない。課題山積、少数与党の中、政権運営も困難かと思いますが、この国の舵取り是非ともよろしくお願い致します。