中国のモバイルバッテリーメーカー、アンカー・ジャパンは発火の恐れがあることを理由に、合計52万2000台余りのモバイルバッテリーとスピーカーの自主回収を発表しました。対象製品は2022年12月から今月まで販売されたもので、異物の混入が原因とされています。経済産業省はこの問題を受け、同社に製品の総点検を求め、対象商品の新規出荷が停止されました。
アンカーは過去にも約50万台を自主回収しており、連続した問題への対応が課題とされています。
この度の自主回収は製品の安全性と品質管理の脆弱さを浮き彫りにしています。顧客の安全を脅かすような事態の繰り返しは異常であり、企業としてまっとうな責任を問うべきです。まず、製造工程の見直しが急務です。異物混入を防ぐための徹底した品質管理システムを導入し、生産ラインを監査する独立機関を設けるべきでしょう。さらに、消費者への迅速な情報提供と補償制度の整備が求められます。これらの措置を通じて、企業は信頼回復を目指すべきです。この問題は、企業の無責任な対応が公衆の安全を揺るがすことの典型例であり、安価な製品の大量生産の背景に潜むリスクをも厳しく認識する必要があります。企業の社会的責任を再考することで、消費者にも安心をもたらすことができるのです。
ネットからのコメント
1、なるほどなぁ。このところアンカー製品があまり良く無く感じていたが、恐らくモバイルバッテリーだけじゃなくスマホの急速充電器等もイマイチじゃなかったと思いませんか?なんかやたらと短期間で充電が出来なくなったりして、充電器を買い直ししたりしていたんですよね。そうそう充電器なんて壊れることは無いと思ってレシートは残してなかったし、まぁ会員のお店なので履歴で分かるでしょうけど、直ぐに必要な物ですしね。
2、Ankerだから回収を発表するが、、、と言う感もある。 アマゾンでモバイルバッテリーは何百、何千種類と売られている感じで小さいメーカーなら回収もしないし発表さえしない気もするので。。 不具合は問題だがちゃんと発表&回収してくれるメーカーの方が信頼出来ると思う。(電動自転車ならパナソニックとかね) そのうちEVにも問題が出てくると思うのだが、、、そこも発表と回収をちゃんとするのか?と言うのが懸念される所。 あとは小物家電には何でもリチウムイオンバッテリーが搭載されて居るがその系統とかも。
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3、わりとうまーく中国メーカーというイメージ持たせない形でみんな使うように浸透していったけど、やはり品質面でこうなってきたわけか。そんな私はたまたまビックカメラでAnkerの隣にあった謎のCIOという会社の製品にどハマりというかかゆいところに手が届くものをたくさん出してたので買うようになりました、あとから大阪の企業ということを知りましたが、最近Ankerの隣によく展開されてるけど用途が豊富で使い勝手いいです。
4、アマゾンでモバイルバッテリーを検索すると、Ankerをはじめ、とにかく中国製のモバイルバッテリーが大量にお勧めされてきます。Ankerのバッテリーはその中でもまだマシな方だったんですが、中には聞いたことも無いようなメーカーや、時には登記簿上の本社だけ日本にしてたり日本語の社名をつけていたりするんですが、実態は中国のメーカーだったりします。確かに中国はこの分野が強いので、日本のエレコムとかのものよりも超大容量、超軽量、格安を謳っていたり、短絡防止や安全な回路を使っていることを強調しているのですが本当に「中身」がどうなっているのかなんてわかりませんので。
アマゾンのレビューも正直わかりません。本当の評価かどうか。身内が書いてるサクラの書き込みの可能性も有るので。値段がほぼ同じなら日本製かフィリップスみたいな信頼のあるメーカーの方が良いですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5efc637aaaf7e42abf44a44b403594cba2c76573,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]