事件概要
2025年8月2日、沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブ前で、普天間飛行場の辺野古移設に反対する抗議集会が開催された。本格工事着手から1年（7月13日）を目前に、住民や国会議員ら約600人（主催者発表）が参加し、「新基地建設反対」の声を上げた。

この集会は51回目にあたり、無所属で参院選に初当選した高良沙哉議員も出席し、参加者と共に抗議の意思を表明した。

コメント
1年もの間、抗議が続けられているにもかかわらず、国は市民の声に耳を傾ける姿勢を見せない。これは民主主義の根幹を揺るがす異常事態であり、「民意不在の国家運営」と言われても仕方がない。

根本的な問題は、地元住民の反対を押し切り、中央政府が安全保障を名目に地方の犠牲を正当化する構造だ。住民投票や選挙結果が繰り返し示す「ノー」の意思は、制度の中で軽視されてきた。

今必要なのは、①政府と地元住民との対等な協議の場を設けること、②新基地建設の即時停止と第三者機関による再検証、③地方自治の意志を尊重する法制度の強化である。

国策という名のもとに、声を上げ続ける市民を踏みにじるなら、その国家に「公共」は存在しない。今こそ、民主主義の原点に立ち返るべきだ。

ネットからのコメント

1、先日車で辺野古を通過したが、現場には誰一人いなかった。報道では「抗議の声が続く」とか「闘いの最前線」などと煽っているが、実態はゼロ。完全に無人。あるのは薄汚れた道路脇のボロ小屋と色あせた横断幕だけ。これが「民意の象徴」なのか？笑わせる。主催者発表600人の集会も実態は動員頼みの身内イベントで、地元住民はとっくに白けきっている。誰もいない現場で反対だけが独り歩きし、普天間返還という本来の目的さえ見失っている。こんな空虚な運動に振り回されるのは、もう終わりにすべき。 左巻きの年寄りだらけの集会。左巻きの同窓会じゃないんだよ。

2、この活動家らは本当に日本と沖縄の平和を求めているのでしょうか。前も活動家の老婆が工事車両の前に飛び出したことで、警備員の大事な命が失われましたよね。私は本州の人間ですが、沖縄は大事なところだと言う認識は変わりません。だからこそ沖縄は平和であるべきであると思います。

確かに一部の米兵の粗暴な振る舞いや県民の法が及ばない不満はあると思いますが、現状米軍基地がなくなると沖縄はどうなるのかも考えてもらいたいと思います。日本だけじゃなく、東南アジアやインド太平洋地域全体の平和に関わってくると思いますので。

3、＞「オール沖縄会議」の稲嶺進共同代表は「闘いはまだ続く。へこたれず、力を合わせていく」と語った。最高裁判決も出て着工となった以上、もはや決着済の話なので、闘いを続けるのはムダだと思いますが。ただ妨害行為は止めるべきだし、違法なら容赦なく逮捕すべきだと思います。以前、警備員の方の尊い命が失われてますが、あれは活動家のせいでしょう。それでも、詫びるどころか他責にする活動家は決して許されません。

4、これも戦後の負の遺産ですね。今まではオールドメディアが市民デモと誤情報をながしていましたが、そろそろ多くの国民が、これはただの政治活動家の集まりでバックに他国や政党、団体の資金なり人手が提供されていることがバレつつあります。ほかにもたくさんゴミが落ちているので、日本のための大掃除を頑張りましょう。