西武とロッテの試合は、8月2日ベルーナドームで行われ、延長12回の末、5-5の引き分けに終わった。西武は4-3とリードして迎えた9回、守護神・平良が同点打を浴びてセーブ失敗。10回には山田が勝ち越しを許したが、直後に村田がプロ初本塁打で追いついた。西川は1試合6安打の球団タイ記録を達成。與座は5回2/3を3失点とまずまずの内容も、救援陣が踏ん張り切れなかった。
ロッテは先発投手の詳細は明かされていないが、中盤以降に反撃を見せた。
守護神が勝利を逃し、プロ初本塁打で辛うじて引き分けに持ち込む展開は、単なる一試合の出来では済まされない。9回、10回と2度リードを失った展開は、リリーフ陣の不安定さと首脳陣の継投判断の甘さを浮き彫りにしている。特に平良のセーブ失敗は今季複数回にわたり、再三の警告に耳を貸さなかった采配ミスの象徴といえる。
問題の本質は、役割固定に固執する投手起用と、勢いのある選手への柔軟な対応力の欠如にある。加えて、守備や走塁でのミスも目立ち、チームとしての集中力に課題がある。
対策としては、①セーブ失敗が続く選手の一時的な配置転換と心理的サポート、②中継ぎ陣の投手育成と起用パターンの見直し、③データを活用した継投判断の仕組み強化、の3点が急務である。
ファンは1試合ごとに希望と失望を味わう。しかし、それを繰り返してはならない。必要なのは過去の肩書ではなく、今勝てる選択だ。球団が変わるなら、今しかない。
ネットからのコメント
1、9回に平良が打たれた後10回に勝ち越されて正直終わった、と思っていたら村田が同点弾。あれは本当に嬉しかったね。しかし結局引き分けですか、まぁでも今日はやっぱ愛也が凄かった!状態が上がってきているとはいえホームラン含む6安打か!見事でしたね。12回裏に仲田、源田連打で出塁してサヨナラを匂わせたものの柘植、滝澤とアウトになって終わりましたね。引き分けで終わって正直悔しいですが切り替えて明日の試合に臨みましょう。
2、愛也くんの6安打と、村田くんの初ホームラン。これだけが明るい話でした。珍しく、西口監督が8回に何もさせなかった自分が悪かったとコメントしたそうで!古賀から柘植に変えるタイミングも遅いし、デービスさっさと下げて児玉を打席に立たせてどうしろと。今日は、長谷川くんとネビンが沈黙していたのがきつかった。外崎は、結局、四球で一度出塁したのみ。
代打で久し振りに出た仲田くんが2安打。明日のスタメン、見るのがこわい。また、外崎???
3、勝負所で中途半端な仕掛けだけして決めきれず、取れる点を取りこぼしてじわじわと自分の首が絞まる悪い意味で西武らしい試合だった。代走は使うけどそのあとは何もしない、で無得点のパターンは見飽きました。8回には源田と古賀がやらかしてくれた。どうにも監督が使いたがる選手が良くない目立ち方するね。代打を務められそうな外崎をスタメンで使ってしまうのでベンチにいるのは守備代走要員ばかり。捕手3人態勢も活かせてるようには見えない。チャンスで決めきれず、逃げの場面を采配で追いつかれた。勝てる試合を采配で落としてしまったかな。
4、さすが最下位攻防戦。どちらも弱い。ただ1つ思ったのは今年の西武最下位はなさそうだ。もっとロッテにボコボコにされると思ってたけどそうでもないらしいので。それにしても西口は本当に動けない。一見村田のホームランで同点に追いつき西口ナイス采配と思いそうだが本当の勝負所は9回の児玉のところです。あそこで動かなければいけない。
前回の引き分けはロッテにもらった引き分けだったが今回は西武が与えてしまった引き分けです。ただどちらにしても3位争いも厳しくなってきたのでいろんな選手を試せばいいと思います。来年以降に向けて。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d726b9c678219d6a8f9c46a00e63de2379ed8aab,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]