角田裕毅は、8月2日に行われたF1ハンガリーGP予選で16位に終わり、Q1敗退という結果となった。この成績は、彼の進退に再び疑問を投げかけるものとなり、夏休みを前に「更迭論」が再燃している。先週のベルギーGPでは、予選で7番手を記録したものの、決勝ではチームの戦略ミスにより13位に沈んだ。ハンガリーGPでは、フリー走行2回目で9位に食い込んだものの、3回目では19位に低迷し、予選でも不調を示し1分15秒899のタイムで16位となった。

この成績はチーム内で不安を抱かせ、SNS上では角田の今後に対する悲観的な意見が広がっている。

角田裕毅の成績に対して再び疑問が生じている。これまでにも更迭の可能性は指摘されていたが、今回はチーム内でも不満の声が高まり、夏休みを前に結果を求められる中で、さらなる失敗が痛手となった。特に、チーム重鎮のヘルムート・マルコ博士が久々に角田に厳しいコメントをしたことも、彼の立場を一層不安定にしている。

角田選手の成績が改善されない限り、チームの意向に反する結果はもはや許されない。予選の失敗はただの個人的な問題ではなく、チーム全体に影響を与える重大な事態である。チームは明確な成績向上を期待しており、そのためには新たな選手への交代を検討する必要があるだろう。現状では、角田選手がチームに貢献し続けるためには、もっと高いレベルでのパフォーマンスを発揮する必要がある。

角田選手に対する批判は厳しいが、その状況には背景がある。実際、マシンの仕上がりも良くなく、個々の選手が力を最大限に発揮するには限界がある。この状況での成績不振は、個人の問題だけでなく、チーム全体の問題を反映している。角田選手に期待するのであれば、マシンの改善とともに、チーム全体の戦略見直しが求められるだろう。また、彼自身が再び信頼を取り戻すためには、次回のレースで明確な結果を出す必要がある。

ネットからのコメント

1、フェルスタッペンからコンマ15で角田が遅いって何を言っているんだ。昨年のペレスはフェルスタッペンからコンマ8落ちだったんだよ。新フロア入れてから確実にフェルスタッペンに近づいている。レッドブル向きのサーキットなら上位に来れるはず。

2、Q1で落ちたのは事実だが、フェルスタッペンの0.16秒落ち。そのフェルスタッペンもQ1はP11。Q3でもP8。今回明らかにレッドブルは苦しんでいる。これでドライバー側の問題とか更迭とかいうのは明らかにおかしい。

3、タッペンに0.15差。そのテッペンもやっとこさっとこQ3でタイムゲインはほぼ無しの8位。

こんなの全くもって車が悪いだけやん。ドライバーの腕だけではどうにもならないところまでRBは落ちたね。一方ルクレールおめでとう！やっぱりフェラーリが活躍すると花になるね！

4、今日はフェルスタッペンと0.15秒差、それでもQ1落ちしたのは出ていくタイミングがたまたま悪かったとしか。あまりにも急激なトラックエボリューションの進行を読みきれなかったというしか無いのでは。それとアストンマーティンがセッティングをバッチリ決めてきて、Q1落ち組から一気に脱出したのも大きい。対してレッドブルはまるでグリップがないし、FP3で角田君がソフトで出ていったときにブレーキバランスのセッティングが狂っていてピットクルーが怒鳴られていた。そのせいでソフトで一発のアタック練習がロクに出来なかったのもあるのではないだろうか。フェルスタッペンがローソン降格のときにも言っていたが「ドライバーのせいにするな、マシンをどうにかしろ」。とにかくこれに尽きる。