自民党の参院選での大敗について、宇宙飛行士の野口聡一氏(60)がコメントを行った。2日の番組『サタデーLIVEニュースジグザグ』に出演し、選挙結果を受けて自民党がシルバー世代中心の党になり、若い世代にとって魅力的な政策が不足していると指摘。自民党と公明党が少数派となり、国民民主党や参政党が台頭した現状を示し、「シルバー民主主義の終焉」を迎えていると警鐘を鳴らした。
また、石破茂首相の責任論が続く中で、失敗を個人に帰するのではなく、政策や組織風土に原因を求めるべきだと語り、首相交代だけでは体質改善にはつながらないとの見解を示した。
自民党が直面する問題は単なる選挙の敗北にとどまらず、政党としての本質的な変化に関わっています。野口聡一氏の指摘通り、シルバー世代に偏った政策が若い世代を遠ざけている現実を無視しては、今後の支持回復は望めません。自民党はただの顔見世を刷新するのではなく、政策自体の根本的な見直しと、それを支える組織文化の改革が求められます。
まず、若者向けの政策を強化するために、教育・雇用・環境問題などに焦点を当て、具体的な改革案を打ち出すべきです。次に、党内での意見の多様性を尊重し、若い世代を登用することで、党のイメージを刷新する必要があります。
最後に、選挙戦での敗北を単なる個人の責任として片づけず、どの政策が問題だったのかを分析し、次回選挙に向けて確実に改善を進めることが重要です。
今こそ、自民党は過去の成功に甘んじることなく、時代に合った新たなビジョンを提示し、国民に信頼を取り戻すための変革を始めるべきです。
ネットからのコメント
1、全ては日本国民の責任。小泉純一郎の郵政民営化解散から、今に至るまで何か良い事があったか?失われた何十年と言われるまでたった一度民主党が政権交代しただけ。近隣の独裁国家と似たレベル。ほぼ自民党の専制政治。一般サラリーマンは、竹中平蔵のせいで非正規化が進み、さらに外国人労働者の受け入れ拡大で一向に給料は上がらない。さらに消費税は増える。保険料は増える。多少の給料の上昇ではまかなえない。こんな日本にしたのは自民党に献金する大企業と高齢者だが、投票にいかなかったその他の国民に原因がある。多少投票率が上がったが、今回の選挙の投票率はまだ低い。ろくな政党がないが、自民党よりはマシな政党に投票する必要がある。自民党の総裁の交代は政権交代ではない。
誤解させる報道も悪いがそれを鵜呑みにする人も悪い。また選挙が終わったら無関心ではいけない。搾取された税金の使い道を監視する必要がある。
2、確かに自民党の政策で現役世代が元気になるような、頑張ろうと思えるようなものは皆無でした。また、日本を支えているはずの中間層を搾取対象としか見ていない様な政策ばかりだった。戦後の日本の殆どの時期に政権をとっていた自民党が今の少子高齢化や様々な綻びが生じている今の社会を作り上げたと言っても過言では無い。自らの不祥事で政治不信を生み、それを利用するかのような政策オーダーで選挙に行く高齢者対応のみになってしまった。また、新たに出される政策も利権がらみでしか無いと感じてしまう。投じられる金額は大きいのに、真水の分が少すぎると感じるのはなぜでしゃうか?灰になるまで炎上してからでないと本当に再生なんて無理でしょうね。せめて定年制の導入とか、前へ進む政策がでてこなければ本当に消滅するでしょう。
3、若い人は想像以上によく見てますね。若い人で政治に関心を持ってる人達のSNSを見ると分かります。
外国へのばら撒きにも怒ってます。自民党が親中派になってる事にも敏感です。外面は良く自国民には厳しい政治。外国人の犯罪の不起訴続きへの不安。これは老若男女関係なく、皆んな感じてるのではないでしょうか?中高年もどんどん離れてますよ。
4、同感です。政策支持とかは置いといて、あるテレビ番組でチーム未来の安野さんがビジョンを語った後で話題が石破さんの退陣についてやっていましたが、そのご意見伺いで出てきた顔触れが80歳の森山さんを始め麻生さんだの、まともにしゃべれない菅さんだの、もう見てて嫌気がさしました。石破おろしもいいですが自民の敗因は権力にすがりつく老人がいつまでも引退しないで幅を利かさていることが大きいでしょう。人のせいにする前に自分たちに問題はないのか考えるべきです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9d19ebaa299b9725b32ebbb9971a41adfef6d086,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]