2026年上半期(1~6月)、日本の居酒屋倒産は118件に達し、1989年以降の上半期で過去最多となった。東京商工リサーチによると、原因は売上不振が105件(88.9%)で、破産が106件(89.8%)。従業員10人未満の小規模店が115件(97.4%)を占め、物価高や人件費上昇、消費低迷が重なった。

飲食店を支えてきた地域の居酒屋が次々と姿を消す状況は、単なる経営努力不足では片付けられない。酒類、食材、家賃、人件費の上昇を小規模店舗だけが吸収し、値上げすれば客離れを招くという構造的な矛盾が広がっている。問題の本質は、価格転嫁が難しい中小事業者に負担が集中し、消費者も節約を迫られる悪循環にある。改善には、①小規模飲食店への税負担や固定費軽減策、②仕入れや物流の効率化を支援する仕組み、③地域消費を促す継続的な支援策が必要だ。
街の居酒屋は単なる飲食の場ではなく、人と人をつなぐ地域文化でもある。大企業や一部業界だけが成長する社会ではなく、小さな店が生き残れる環境こそ、本当に健全な経済と言える。

ネットからのコメント
1、居酒屋だけじゃないよ。基本的に飲食店は、厳しいと思う。食材高騰、最低賃金の上昇、従業員の社会保険料等の上昇、ナフサ問題で入荷無しや高騰する資材に消耗品、下がらず上がり続ける水道光熱費。今後、食料の消費税だけ減税の可能性があって、同じ食料を扱う飲食店は10%のまま。この物価高の中、売価を上げると客数が減る可能性があるから上げにくい。そして、赤字に陥ってしまっても納める義務のある売上の10%税という名の消費税。なかなか大変!!!
2、会社勤めが辛いからか気軽に居酒屋を始める人が増えている印象。店だけオシャレにして中身はスッカスカの店が多いので一瞬で資金繰りが悪くなる。
居酒屋は飲食で軽くバイトしていました程度でも始められる。今は不景気なので大切なお金を大したことのない店に使うのはもったいないと感じる人が多い。
3、居酒屋さんにも少しは問題があるのではないでしょうか。サイトで見ると広い部屋なのに実際に行くと凄く狭くて片寄合うことばかりです。メニューには大きな椎茸が掲載されていたのに、出てきたのは直径3cmくらいの小さな椎茸一つだったこともあります。これらのお店には2度と行きません。客を騙すようなお店は倒産して当然ではないでしょうか。
4、居酒屋が物価高で厳しいのと同じく個人の家計も厳しくなってるので、飲み会の回数も減ります。数年前までなら4000円でコース料理と飲み放題付きが当たり前でしたが、今は5000円で飲み放題別がスタンダードになっており、これでは当然客は離れます。ファミレスでご飯食べたついでに一杯だけ、といった人もかなり増えており、居酒屋は今後どう生き残るつもりなんでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a235da8f942c01753720c4c79161634d12401cdc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]