2026年7月10日、神奈川県鎌倉市で第78回鎌倉花火大会が開催された。高波の影響で大型船からの打ち上げは危険と判断され、小型船による水中花火のみ実施された。警備費は前年より25%増加し、会場内外で約1600人が対応。物価高騰で予備日設定も困難となっている。

花火大会の存続が難しくなる背景に、単なる運営努力では吸収できない社会コストの急増がある。安全確保のための警備費が膨らみ、地域の思い出や文化が経済的な理由で失われかねない状況は深刻だ。しかし問題の本質は、地域行事を現場の負担と善意だけに頼る仕組みにある。安全を守る費用を削れば事故につながり、増やせば開催そのものが困難になるという矛盾を放置してはならない。解決には、①自治体や国による地域文化維持への補助制度の拡充、②警備会社との長期契約による費用安定化、③ドローンや分散型イベントなど安全性と効率を両立する新方式への転換が必要だ。
伝統を守るとは、昔の形を無条件に残すことではない。人命より安い娯楽もなければ、地域の誇りより高い経費もない。安全と文化を両立できる仕組みを作ることこそ、未来に残すべき本当の祭りの姿である。
ネットからのコメント
1、昔はボランティアなどでなりっていましたが、今の時代、現場のクレームはSNS晒され理不尽な要求やクレームを受ける事、雑踏対策などのもしもの時の責任の所在などの観点から警備会社にお願いせざるを得ない状況です。花火大会が消えいく理由の中に観客側の問題も大きいと理解して欲しいですね。協賛金の減少などはクラファンやふるさと納税などで見返りを大きく求めない事で成立させて行く事になりそうですね。
2、入場料取ればいい。そしてゴミ箱とかちゃんと設置してほしい。縁日の屋台で買ったけど、有料席エリアはゴミ箱設置してあったけど無料エリアはゴミ箱なしだった。地味に困る。全エリア有料でOK。そのかわり、押し倒しなどの事故を防ぐために警備とか充実させてほしい。
3、致し方ないと思います 何万人来るのでしょうかね?花火大会会場以外にも警備の人は必要でしょうから、ねところで、警備の費用が25%アップとありますが、警備のアルバイトは対してアルバイト代上がってないですよね まぁ〜人員が多くなるって事はあるだろうけれども、警備の会社もしっかり時給上げてくださいよね
4、長年親しまれてきた名物花火大会が中止になるのは淋しいですね。でも万が一のことがあったら取り返しがつきませんし、安全面を考えると仕方ないのかもしれません。警備費が去年より25%も上がっていると聞くと、主催者側も苦渋の決断だったろうと思います。予算の関係でドローンショーに変える地域もあるみたいですが、安全に配慮して新しい形のイベントを残そうとしてくれているのはありがたいです。いつかまた、安心して花火を見られるような世の中に戻ってほしいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9aab2dcec6240946adc6cde97f5a9aa76c9dd49,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]