11日午前10時頃、福岡県小郡市の小郡市野球場で高校野球福岡大会の福岡舞鶴―九産大九産戦が三回裏開始前に中断した。近隣事故の負傷者搬送のためドクターヘリが球場入口前の広場に着陸し、打球による危険防止のため試合は約30分停止した。

大会運営中に医療救護を優先する判断自体は当然だが、球場という多くの人が集まり、打球が飛ぶ場所のすぐ近くにヘリポートを設定している状況には、安全面で再点検の余地がある。今回の対応は事故を防ぐためのものだった一方、選手、観客、救急隊員の安全を同時に守る仕組みが十分だったのかは問われるべきだ。背景には、公共施設の利用計画と緊急医療体制の連携不足がある。今後は、①ヘリ着陸区域と競技区域の明確な分離、②試合開催時の緊急搬送手順の事前共有、③自治体・高野連・消防による定期的な安全確認を徹底する必要がある。
スポーツの感動も命の救助も、どちらかを犠牲にして成立するものではない。安全を軽視した便利さより、人命を守るための備えを優先できる社会こそ、本当に成熟した社会である。
ネットからのコメント
1、選手や観客にとっては驚いた出来事だったと思いますが、こういう時は何より人命が最優先です。高校野球は大切な大会ですが、目の前で誰かの命を救うためのドクターヘリなら、試合を止める判断は当然と言えるでしょう。全国的に見ても、野球場にドクターヘリが着陸して試合が中断される機会はかなり珍しいでしょう。選手たちにとっては集中が切れる場面だったかもしれませんが、逆に「スポーツより命が大事」ということを実感する貴重な経験になったのではないでしょうか。試合は後から続けられますが、命は取り戻せません。今回、関係者が冷静に対応したことは素晴らしいと思います。高校球児たちにも、きっと強く心に残る出来事になったはずです。
2、今日この野球場にいたのですが、突然ドクターヘリが降りてきて場内は一時騒然としました。ヘリコプターが起こす風と言うのは想像以上に強いですし、野球のプレイにも影響を与えかねない。
なので試合を一時中断したのは賢明な判断だったと思います。搬送された方が無事でありますよう、お祈りしています。
3、こればかりは人命も懸かってるだろうし仕方がないですね。患者さんが無事なら良いんだけれど。野球も流れがかなり大事なスポーツだから、この中断で流れが悪くならないといいけど。あと流石に年に1回もこんな事起きません(笑)初めて聞く事例だったので凄く驚きました。
4、ドクターヘリそのものが、球場近くのヘリポートに降りることも早々ないないとは思いますが、ヘリ運用者、球場管理者、試合進行役員の連携が素早く出来た結果なのでしょう。選手たちは驚いたと思います。この中断がゲームの流れに影響が出ていなければいいのですが。あと搬送された患者さんがご無事であることを願います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e24db61f38db18508e7d717460c2d39e03db8fc0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]