東京地裁は15日、広告代理業「Solarie」代表の黒木麗香被告(38)に対し、法人税法違反などの判決を言い渡す。黒木被告は2021年1月期と2023~2024年1月期に架空の業務委託費を計上するなどして、約4億9600万円の所得を隠し、法人税・消費税計約1億5700万円を脱税したとされる。検察は懲役2年6月、法人に罰金5000万円を求刑。黒木被告は「売上が想定以上に伸び、納税意識が甘かった」と釈明した。SNSでは40万人超のフォロワーを持つインフルエンサーとして活動していた。

影響力を持つ人間が「知識不足」や「売上増加」を理由に税の責任を軽く考える姿勢は、社会的に大きな問題だ。年間数億円規模の収益を得る事業者が、納税という基本的な義務を理解せず、さらに架空経費による所得隠しに手を染めたことは、単なるミスではなく、企業経営者としての責任感の欠如と言わざるを得ない。
問題の本質は、SNS時代の急速なビジネス拡大に対して、税務管理や経営教育が追いついていない点にある。インフルエンサーの影響力が巨大化する一方で、収益管理や法令順守への意識が不足しているケースが後を絶たない。
改善には、第一に高額収益を得る個人・法人への税務教育を強化すること。第二にSNS関連事業者への申告支援や監査体制を整えること。第三に広告プラットフォームや企業側も、取引先の適正な税務対応を確認する仕組みを作る必要がある。
成功とは注目を集めることではなく、社会のルールを守る責任を背負うことだ。フォロワー数が多いほど、その行動は社会に影響を与える。信用を築く時代に、数字だけを追い求めて義務を軽視する姿勢は、結局自らの価値を失わせる結果になる。
ネットからのコメント
1、納税義務が甘かったでは、今回の計画的脱税は済まされません。しっかり、執行猶予なしの禁錮刑を受けて下さい。黒木被告は、お子様の生活が心配とか言っておりますが、先ずは自己反省し、その後に禁錮刑を受けて下さい。一般国民は、1億を意図的に脱税した者は、実刑です。
裁判官にも、容赦なく裁定してほしいと思います。このような不誠実な人に情けをかけてはいけない。そうでなければ、正直に生きてる国民に納得は得られない。
2、見せしめの意味も込めて、実刑が相当でしょう。ただこの犯人も執行猶予が濃厚と判断してるのか、すでに活動しており司法の判断に注目です。しおらしい事を言ってるようですが、基本的に世間をここまで手玉に取れるだけの狡猾さを持っていると思われます。それより重要なのは脱税で得たお金を本当はなにに使っていたのかではないでしょうか?議員の父親に疑惑はないのでしょうか?裏がありそうで釈然としませんね。
3、売り上げが想定以上だったとか、税務の知識がなかったとかいう言い訳が通用するわけがありません。脱税は立派な犯罪で、いくら主婦から始まった会社でも、億単位のお金が動いてる時点で税理士に相談するべきだったと思います。多くの人や企業がきちんと納税しているから社会は成り立っているわけで、知らなかったでは済まされない金額ですし、真面目に納税してる人たちのことを考えると、執行猶予ではなく、ちゃんと実刑で反省してもらいたいです。
4、主婦だから税知識が…と言い訳して、実際やった事は悪質で莫大な脱税。それなのに随分と寛大な求刑で驚く。これで判決が社会的制裁は受けたという理由で執行猶予になるなら何の罰にもならない。こういうのに群がるのは同種の類友だから。必要なのは厳罰。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8418ec23cdc515a47619826a27351b98ad7e421e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]