元楽天の安樂智大投手は、現在メキシカンリーグのレッドデビルズで2年目のシーズンを戦っており、7月31日(日本時間8月1日)時点で44試合に登板、リーグ最多の20セーブを記録した。メキシカンリーグは打者有利の環境で知られ、打率.350超の打者が23人もいる中、防御率2.93と安定した成績を維持している。昨年も47試合登板し、防御率3.
50でチームの地区優勝に貢献。楽天時代にハラスメント問題で契約保留から外れた後、異国の地で「皇帝」の異名を得るまでに復活を遂げた。
異国の地で再び脚光を浴びるその姿には、安堵と尊敬の念が湧く。過去に球団内でのハラスメントを巡る渦中に置かれ、キャリアの岐路に立たされた安樂投手。しかし、環境を変え、自らの力だけで再出発を切った姿勢には、計り知れない努力と覚悟がある。かつての出来事に対して「自分が悪かったのでは」と悔やむ気持ちがあったとすれば、それはもう十分だ。過去は変えられなくても、今を変える力があると証明してくれている。
私自身も、誤解や不信で信頼を失った過去があったが、それを挽回するには時間と成果、そして新たな信頼が必要だった。安樂投手のように、別の場所で信頼を築き直すという選択肢は、実は誰にでも開かれている。
今、彼が成し遂げているのは、単なるセーブ数ではなく「自分自身を取り戻す」という勝利だ。どうか胸を張って、これからもその歩みを進めてほしい。
ネットからのコメント
1、日本では済美時代から素行が悪く楽天でも改善されなかった。済美時代には確かいじめでチームが出場停止になっていたよね。上甲監督は安楽を特別扱いしていたみたいだし甘やかされた結果大人になっても人間性が改善されないモンスターが生まれてしまった。どれだけ凄い成績を残してもNPB復帰は止めて欲しいです。
2、メキシコ在住です。メキシコには安樂投手の100倍ぐらい悪い奴がうようよいるから、彼もきっとおとなしくしていることでしょう。パワハラするにもスペイン語喋れなかったら、相手はきっと何も思わん。そういう意味では、野球に専念するしかないよい環境ではないかと思います。
3、素行の悪さは済美の頃から周知の事実だったからなぁ、安樂は。能力は高いのにもったいない。上甲さんは野球選手を育てるのは上手かったけど人間を育てるのは勝手が違ったのかね。選抜優勝の時のキャプテンの高橋も盛大にやらかしたし。
4、どんなに頑張っても楽天復帰はありえないし、他の球団も取るとは思えないこのままメキシコで野球人生終わるのか頑張ってメジャーに挑戦するのかどうなるのかな
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c1782e44e55345f1a610780ae3e715c03a95e41c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]