和田アキ子氏が参院選に言及し、「よく分からない人がよく当選した」との発言が注目を集めた。これは8月2日、彼女がパーソナリティーを務めるラジオ番組内での一幕で、7月に実施された参議院選挙を受けたコメントとみられる。和田氏は「政治はよく知らない」と前置きしつつも、選挙結果に対する違和感を吐露。「こんな人いたんだ」と驚きを交えた発言もあり、新人候補の大量当選や投票率の上昇、SNSの影響にも触れた。
一方で、選挙に対する若者の関心の高まりをポジティブに評価した。
知名度や話題性だけで当選するような現象は、民主主義にとって危機的な兆候だ。政策論争ではなく、SNSや一過性の人気で政治家が選ばれるとすれば、有権者の「選択の質」が問われる。これは選挙制度と政治教育の欠陥を浮き彫りにしている。
まず、公職選挙法の改正を含めた選挙情報の均等な開示義務を強化する必要がある。次に、政治家の資質や公約を比較できる中立的な評価機構の整備が急務だ。さらに、教育段階から「政治リテラシー」を重視し、有権者の判断力を高める施策を導入すべきである。
「人気」と「資質」が逆転するような選挙は、まさに民主主義の盲点だ。投票は「気分」ではなく「責任」である。その重みを、私たち一人ひとりが再認識すべき時に来ている。
ネットからのコメント
1、歌手としてならしていたのははるか昔の話。今では歌手としての具体的功績も無く、鋭い意見を出すわけでもなく面白いことも言えない上にトーク力も下手。コメンテーターだかなんだかよく知らないけど、ようわからん存在の人がよくもまあ延々とテレビに出演し続けられるものだなと。
2、昭和時代は少なくとも田中角栄元首相が存命中は彼が国民のための政治をしていましたからね。まだ義理と人情というものが人々の間にあり、政治家も貧しさを良く知る人が多かったですから。それが今では長く政権与党として君臨してきた自民党はすっかり「貴族階級」になってしまい、国民のために一命を投げるような気骨のある政治家はおらず、家柄と学歴だけは立派だが断固とした意志や覚悟もなく、何か質問を受けても「答える立場にないので、発言は差し控えさせていただきます」などと逃げを打つような保身と自己弁護しか出来ないお坊お嬢育ちの政治家ばかりですから、そんな体たらくに嫌気がさした国民が何かを変えてほしいという思いから、大言壮語は立派だが何ら具体性も実績もない無名の人物の率いる政党に票が集まる結果となり、「良く分からない人が良く当選したな」といわれるような時代になってしまったように思いますな。
3、失礼ですがその年齢で政治のこともよく知らず長年ご意見番として持ち上げられてきたのでしょうか?あまりにも視聴者をバカにしているし、本当にテレビがいかにレベルの低い番組を垂れ流してきたのかよくわかります。テレビ局が作り上げたい世論のために視聴者を誘導するにしても、あまり賢すぎるタレントではやりづらいのかも知れませんね。しかし、このような番組こそが左に振り切りすぎたいびつな世の中を作ってしまったのだと思います。
4、政治なんかと言う人は、公の前で発言しない方が良いと思います。それは、不愉快に感じる人がたくさんいると思うからです。また、この方は、芸能人と言うだけのことであり、それ以外の事についてあれこれ発言しても、私は説得力は全く感じません自分のテリトリーの中のことを話すだけでいいんじゃないですか?なぜ知らないことをについてわざわざ話すんですか?そもそもこの方は今回の選挙で投票したんでしょうかね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bd0f4fc550f8571dd3ae6bc5be8494d87c933985,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]