事件概要:岐阜県池田町の「池田温泉旅館 たち川」が7月31日、突然事業停止を発表した。宿泊施設のオーナーであるA氏は、施設使用料約228万円を未納のまま、町長の督促に直前で“夜逃げ”。従業員は、同旅館の部屋風呂が「温泉偽装」であることを告白。実際、部屋の風呂は温泉ではなく、水道水に重曹を混ぜていたという。温泉施設の1階部分は町営の正真正銘の温泉であるが、部屋風呂は温泉ではないと利用者に説明されていなかった。
A氏は疑惑を否定し、翌朝に事業停止の通知を残して姿を消した。
コメント:温泉偽装問題は、観光業における信頼性を根底から揺るがす問題です。特に、消費者が「温泉」として提供された施設に期待を寄せている中で、その実態が異なることは許されるべきではありません。偽装の背景には、施設運営者のモラルの欠如や、監視体制の不備が見え隠れします。さらに、未納の施設使用料や給料未払いなど、経営の不正も深刻な問題を浮き彫りにしました。このような事態を未然に防ぐためには、まず旅館業に対する監視機関の強化が不可欠です。また、温泉施設の運営者に対する厳格な法律の整備と、消費者保護を目的とした透明性の高い情報開示が求められます。偽装が明るみに出るたびに社会問題となる中、このような事例が再発しないために業界全体での取り組みが急務です。
ネットからのコメント
1、>弁護士「まあ、もういいんじゃないですか? 終わるんだから」この弁護士も大丈夫?詐欺罪の公訴時効は7年ですよ。証言が事実であれば、予約時に「温泉ですか?」と問われ「温泉です」と返答して宿泊予約が完了したら詐欺未遂罪、実際に宿泊したら詐欺罪が成立しますけど?終わるから、もういいと言う話ではない。
2、朝に〆た地鶏と1匹600円のブロイラーを食べ比べ、どちらが地鶏か分からないのと同じで米の擬装等、素人には悲しいかな分からないんですよね。温泉の偽装も。源泉掛け流しに慣れた人間なら1発で見抜くでしょうがこれからも、同じようは消費者を完全に舐めた偽装はどの分野でも続くと思います。
3、他の温泉地でも多数ありますよ。例えば、源泉掛け流しを謳いながら浴槽から溢れていないのに温かい浴槽。これをまた有名な温泉旅日記のライターが女性誌に絶賛で取り上げるのだから 宿もやりたい放題ですね。凄いのは、大浴槽の清掃は年に一度と豪語する宿も有りますから。皆様ご注意願います。
4、だいたい 温泉の効能と言っても1ヶ月は逗留しないと分からないだろうし水道水でも温まるし むしろ水道水の掛け流しの方が衛生的だと思う
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7906f19cebe0fe142992c32c476f26b6733804af,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]