【事件概要】
2025年8月2日、東京ドームで行われたプロ野球・巨人対DeNAの一戦で、巨人は今季96試合目を迎えた。チームは現在45勝47敗3分と負け越し、首位阪神とは12ゲーム差の2位、3位DeNAとは0.5ゲーム差。前日の試合では、巨人は2回に相手失策と暴投で2点を先制したが、4回の無死満塁の好機を逃し、直後の5回に先発・山﨑が6失点し敗戦。
山﨑は今季最短で途中降板しワーストの6失点で3敗目を喫した。一方、今季のDeNA戦では防御率1.88と好成績を維持している。今回の先発はグリフィンで、防御率0.75・6勝0敗の好成績を誇る。
【コメント】
一時の守備の乱れや投手の崩れに甘えすぎる打線、それが現在の巨人の深刻な問題を物語っている。確かに先発・山﨑の乱調は痛かったが、4回の無死満塁を無得点で終わらせた攻撃陣の停滞は、それ以上に重い。チームの借金2という数字は、その「あと一本」の欠如の積み重ねに他ならない。
問題の根底には、選手起用の偏りと戦略の硬直がある。打線の軸が曖昧で、好調選手を固定できず、攻撃のリズムを生み出せていない。加えて、采配もデータに依存しすぎて直感を欠き、流れを読めていない。
対策としては、①好調な若手を思い切って中軸に据える攻撃改革、②勝負どころでのバントやスクイズなどの細かい戦術の徹底、③試合後のフィードバック体制の強化による現場主導の改善を挙げたい。
名門と呼ばれる巨人だからこそ、データの数字ではなく「勝負の匂い」を読み取る感性が問われている。技術と感性、そのどちらも欠けた野球に未来はない。
ネットからのコメント
1、この監督はほんと一貫性がないな!残り試合少ないのにまた打順変えてるし!選手の役割を明確にしないと選手も戸惑うよな!阿部はリチャードと甲斐ひ引き連れて辞めてくれ!
2、阿部監督は、マネジメントをもう少し勉強しないと、強いチームを作れないと思います。打順は毎日変わる。守備位置も、ほぼ毎試合変わる。変わらないのは、丸だけ。その結果、エラーをして、その数阪神を大きく上回る。失点も多い。防御率が低下、つまり、守備の数値が凄く悪い。岡本が居ないので、打撃面のデータが悪いのは我慢できる。だが、守備の数値悪化と岡本欠場は関係ない。寧ろ、攻撃力低下の時こそ失点に結び付くエラーなどは徹底的に減らすべきだ。また努力と練習で減らせるはずだ。選手にしてみれば、毎試合守備位置が変われば、大変なことになる。連携プレーや投げたり、捕球のタイミングなど慣れる前に変えられてはたまらないと思います。
捕って投げる相手や、投げてくる相手が毎回変われば、対応が難しいはずだ。プロだろうの一言で片付けてはいけないと思います。
3、岡本と吉川がいなくて「この戦力で戦うしかない」と監督は言うけど、誰がみてもベターだとは思えない。リチャードはたまーに打つけど全く期待できない上に、守備もエラーになってないエラー沢山ありそう。坂本なら止めてたなってのがピッチャーにはきついと思う。なんで連日スタメンなの?スタメン見ただけでテンション下がる。
4、昨日2安打の中山はベンチですか。8番に門脇置いてもバント無いし4タコだよ?ロースコアの試合になればいいけど夏バテ伊織の後のグリフィンが打たれたら先発壊滅状態でリーグ戦下位順位確定かもしれんね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3b530dca3f6be505bc2837e5df6d3de6aac0f441,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]